※専門セッションの事前お申し込みは終了しました。当日受付も可能ですので、
 直接会議センター2Fにお越しください。
※専門セッションの当日受講料金は、1セッション28,000円です。

日/英

C-12 タッチ・パネル/市場と技術

急成長する市場と、新世代タッチ・パネルの今後を見通す ~世界のタッチ・パネル市場と、注目のインセル/オンセル技術を詳説~

日時
10月31日(水) 14:30~17:00
会場
会議センター3F

スマートフォンやタブレット端末の普及拡大の波に乗り、タッチ・パネル市場は急成長している。この成長はどこまで続くのか、今後の成長市場はどこにあるかを分析する。さらに、注目を集めているインセル型やオンセル型、カバー・ガラス一体型の新世代タッチ・パネルの技術について基礎から詳しく解説する。

詳細内容・講師について

タッチ・パネル技術の最新トレンド

Ukai Display Device Institute 鵜飼 育弘 氏

Ukai Display Device Institute

代表

鵜飼 育弘

スマートフォン用ディスプレイモジュールには軽さ、薄さ、堅牢性、狭額縁、高品位および低消費電力が求められる本講演では、内蔵型タッチパネル技術の動向(In-CellおよびOn-Cell)、ITO代替技術、カバーガラス一体化およびコントローラICについて述べる。

1968年大阪大学電気工学科卒業と同時にホシデンに入社 。化合物半導体薄膜デバイスおよびa-Si TFT-LCDのR&D及び事業化に従事。1999年工学博士(東京工業大学)同年ソニー入社。ST-LCD(ソニーと豊田自動織機の合弁)で低温ポリシリコン(LTPS) TFT-LCDの量産立ち上げおよび事業化に貢献。chief distinguished engineerコーポレートR&D担当部長としてTFT-LCDの技術戦略および開発に従事。2009年ソニー退職。現在UDDI代表、技術コンサルタントとして活動中。

静電容量タッチパネル技術の解説と動向

九州大学 服部 励治 氏

九州大学

産学連携センター・教授

服部 励治

静電容量タッチパネルは現時点でスマートフォンおよびタブレットPCの主な入力手段となっており、その技術的な内容を正しく理解し、その動向を正確にとらえることは、今後の研究テーマまたはビジネスを考えるうえで非常に重要となる。この講演では静電容量の基礎的な原理から電極・デバイス構造、駆動回路、最適設計手法までを解説すると共に、最近の技術動向であるカバーガラス一体型タッチパネル、および最新インセル技術を紹介し、その将来を占う。

1988年3月大阪大学大学院工学研究科電気工学専攻前期課程修了.1989年9月、大阪大学助手、1997年4月、九州大学大学院システム情報科学研究院電子デバイス工学部門助教授、2010年8月同大学産学連携センター教授.工学博士.有機ELディスプレイ、電子ペーパー、タッチパネルなどの新規ディスプレイ技術開発の研究に従事.SID,IEEE,電子情報通信学会,応用物理学会,有機EL討論会,各会員、電子情報通信学会電子ディスプレイ研究会副委員長、IDW’10プログラム委員長.Distinguished Paper of SID’04 受賞

変革期を迎えるタッチパネルの市場トレンド

テクノ・システム・リサーチ

林 秀介 / 岸川 弘

タッチパネルの用途はスマートフォンからタブレット、大型製品にまで広がりを見せている。
スマートフォンではカバー一体型に続き、インセル・オンセルなど内蔵方式が拡大、タブレットではフィルム方式、さらに内蔵方式などの開発が進むと見込まれる。また、Windows8の導入によりPCのタッチパネル採用が拡大、さらに電子黒板などでもマルチタッチ製品が開発されつつある。
本講演ではモバイル用のタッチパネルを中心に、タッチパネルの市場トレンドをお伝えいたします。

林 秀介
東京経済大学経済学部経済学部卒業後、スズキ株式会社(四輪車・二輪車の製造および販売)を経て株式会社テクノ・システム・リサーチ入社。第2グループ・ディスプレイグループに配属。主にLCDおよびLCD構成材料を中心分野とし、その他CCD(固体撮像素子)などのデバイス、アプリケーション市場の調査に従事する。
現在はLCD、有機ELディスプレイなどFPD全般、および薄型テレビマーケットを担当、FPD業界におけるネットワークをより強固なものとし、各種セミナーでの講演の他、雑誌寄稿など多数行っている。

岸川 弘
駿河台大学法学部法律学科卒業後、株式会社テクノ・システム・リサーチに入社。ディスプレイグループにて、LCD、有機ELディスプレイなどモバイルディスプレイ分野を専任で担当。現在は周辺材料を含めた同分野の統括として、国内外を問わず幅広い分野で活動している。

日/英

C-21 タッチ・パネル/一体型技術

インセル型、オンセル型、カバー・ガラス一体型の最新動向 ~タッチ・パネル業界の勢力図を一変~

日時
11月1日(木) 10:00~12:30
会場
会議センター3F

スマートフォンの薄型化と表示の高性能化、低コスト化の実現に向けた、新しいタッチ・パネル技術がいよいよ離陸する。ディスプレイやカバー・ガラスにタッチ・センサを一体化する「インセル型」「オンセル型」「カバー・ガラス一体型」といった技術だ。これらの技術の普及は、タッチ・パネル業界の勢力図を大きく変えるインパクトを持つ。

詳細内容・講師について

オンセル型タッチ・パネルのノイズ対策の新手法

NLTテクノロジー 芳賀 浩史 氏

NLTテクノロジー

開発本部 研究開発部 シニアリサーチエンジニア 技術士(電気電子部門)

芳賀 浩史

今後も急速な需要拡大が見込まれている静電容量式タッチ・パネルのノイズ対策技術を紹介する。弊社で開発中の、表面容量式の原理を適用したオンセル型タッチ・パネルで効果が認められた、パネル駆動起因のノイズ対策、寄生容量に流れる電流の低減化技術、さらに、真の信号と同一周波数の外来ノイズを除去可能な最新信号処理技術を紹介する。

1994年千葉大学工学部画像応用工学科卒業。同年4月日本電気株式会社中央研究所勤務。薄膜半導体集積回路やその応用デバイスである低温poly-Si TFT駆動回路一体型イメージセンサ、LCD、ELディスプレイ、等の研究開発に従事。1999年電子情報通信学会学術奨励賞受賞。2011年7月NLTテクノロジー株式会社に移籍。2012年3月技術士(電気電子部門)登録。現在、タッチパネル機能を内蔵した表示装置の技術開発に注力している。

All In One Touch Panel

ジャパンナノオプト

代表取締役

湯尾 信弘

静電容量型タッチパネルのGlass基板を一枚にする事で軽い、薄いを 必要条件の強度を 満足させて達成しました。その現状と将来を講演します。

2005年独立して起業。 2007年 静電容量型タッチパネルのGlass基板をUSAブランド向けに納入。 2012年11月中国江蘇省に工場を設立。

インセル型タッチ・パネル「Pixel Eyes™」

ジャパンディスプレイ 仲島 義晴 氏

ジャパンディスプレイ

研究開発本部 システム開発部 シニアゼネラルマネージャー

仲島 義晴

タッチパネル機能をディスプレイ内部に一体化するインセル型タッチパネル技術は、モバイルデバイスの薄型化・高画質化を実現するものとして、近年大きく期待されている。本講演ではインセル型タッチ・パネルの技術動向を解説するとともに、弊社で開発したインセル型タッチ・パネル「PixelEyes™」を紹介する。

1990年 早稲田大学理工学研究科卒業。同年、ソニー株式会社入社。主に高温/低温ポリシリコンTFT LCDのドライバーIC開発、一体型駆動回路開発、機能素子・システム一体化の研究開発に従事。1995-1996年 マサチューセッツ工科大学客員研究員。 2012年 ジャパンディスプレイ入社。

日/英

C-22 タッチ・パネル/大型化技術

電子黒板やデジタル・サイネージの市場を開拓 ~スマホやタブレットを超えて、タッチ・パネルの市場が広がる~

日時
11月1日(木) 14:30~17:00
会場
会議センター3F

スマートフォンやタブレット端末だけでなく、大型ディスプレイにもタッチ・パネルを付けようという機運が高まっている。実現すれば、電子黒板、デジタル・サイネージ、テーブル型コンピュータなどに、タッチ・パネルの市場が広がる。大型化対応を目指したタッチ・パネル技術の開発も活発化している。こうした技術の最新動向を解説する。

詳細内容・講師について

交通広告におけるデジタルサイネージの最新トレンド

ジェイアール東日本企画 山本 孝 氏

ジェイアール東日本企画

交通媒体本部 交通メディア開発局長

山本 孝

近年、すっかりマーケットに定着した感のあるデジタルサイネージですが、ロケーション・用途ともに、まだまだ多くの可能性を持っています。当社では電車内・駅構内において従来からデジタルサイネージの展開に注力してきました。2002年より運用している電車内のサイネージ「トレインチャンネル」や2008年より各駅で展開を開始した「J・ADビジョン」はサイネージの代表事例として、高い評価をいただきつつあります。本セッションでは、これらJR東日本におけるサイネージの展開事例やトピックスを通じて、デジタルサイネージの活用シーンを俯瞰・検証するとともに、インフォメーション用途におけるタッチパネルディスプレイの可能性についても考察致します。

1982年、日本国有鉄道入社、駅構内におけるニューメディア媒体開発・映像制作に携わる。その後、東京駅・上野駅リニューアルにおいて「情報発信スペース」開設を担当。現在、ジェイアール東日本企画にて、デジタルサイネージの開発と駅・車両等におけるメディアデザイン全般を担当する他、総務省主導のサイネージ国際標準化業務に携わる。2011年6月より時刻表情報サービス(株)の取締役を兼任する。

タッチファーストをコンセプトとしたユーザーインターフェース開発に必要なデザイン思考

セカンドファクトリー 井原 亮二 氏

セカンドファクトリー

プロダクト&サービス事業本部・コーポレートマネージャー

井原 亮二

市場でのスマートフォンユーザーの急激な増加に伴って「モバイルファースト」や「コンシューマライゼーション」など、ユーザーの動向に沿ったユーザーインターフェースが製品やサービスに求められています。このセッションではこうした動向の元で如何にユーザビリティーの高いNUI(ナチュラルユーザーインターフェース)の開発を進めてゆくかをお話しさせて頂きます。また、Windows 8向けのアプリケーションでは、タッチファーストがコンセプトになっています。従来のフォームアプリケーションをタッチ対応する際、単純にUIを指先に合わせてサイズ調整する以外、タッチ対応することの意義や目的について明確化した上、シナリオに基づいたデザインの検討が重要です。こうしたタッチアプリケーションを開発する際の思考法と、具体的な検討プロセス、デザイン上の注意事項についてを講演させて頂きます。

メーカーでのコンテンツ配信サービス運用、BREWアプリケーション開発、公共/医療/製造装置の組み込みシステムGUI開発に従事した後、2005年セカンドファクトリー入社。様々なGUIの受託開発経験を活かして、タッチデバイスや、クラウドを活用した自社の製品企画と設計を担当。
HCD-Net認定 人間中心設計専門家

大型マルチタッチパネル動向

タッチパネル研究所 西川 武士 氏

タッチパネル研究所

モニター事業部 開発営業課長

西川 武士

近年のタッチパネル市場の成長は目覚しく、タッチパネルの技術も革新的な進歩を遂げている。
そんな中、世界の注目はスマートフォン、タブレットPC向けの静電容量方式(投影型)に集まっている。
日本でも同様の状況ではあるが、大型マルチタッチパネルの領域ではそれとは異なった動向が見られる。
今回はそのような大型マルチタッチパネルの動向について述べる。

1963年(昭和38年)5月9日生まれ
1987年 関西大学大学院修士課程修了
同年   諸星インキ株式会社(現 株式会社DNPファインケミカル)入社
2000年 タッチパネル・システムズ株式会社 入社
2011年 タッチパネル研究所入社 現在に至る

大学院修了後は専攻の有機化学に関する開発テーマの研究にいそしむ。
2000年以降タッチパネルの魅力に取り付かれてからは、タッチパネルの生産から技術、さらには営業まで幅広い実践経験を積みスキルを体得。
現在はタッチパネルの開発営業としてユーザーと新しいタッチパネルの可能性を探るのが至福のとき。

日/英

C-31 タッチ・パネル/センサ電極フィルム

薄型・軽量化のキー・テクノロジー ~静電容量方式の品質のカギを握る~

日時
11月2日(金) 10:00~12:30
会場
会議センター3F

タッチ・パネルに不可欠な透明電極フィルムには、現在、ITOフィルムが用いられている。しかし、ITO材料は高温に弱い樹脂基板への積層が容易でなく、透明電極としての特性がガラス基板上のITOに比べて劣化することなどから、ITO代替フィルムの開発が盛んになっている。ただ、ITO代替フィルムを実用化するには、乗り越えるべき課題も多い。本セッションでは、センサ電極フィルム技術の最新動向と将来展望を議論する。

詳細内容・講師について

透明電極材 ITO&ITO代替の技術トレンド

タッチパネル研究所 板倉 義雄 氏

タッチパネル研究所

副社長

板倉 義雄

ディスプレイ ・タッチパネル・その他の使用される透明電極材は昔からほぼ100%ITO材料が使用されてきた。
最近種々のITO代替材料の開発が各企業で活発である。特に市場成長著しい静電容量式タッチパネル用途でナノ銀材料による透明電極材の実用化の段階にきておる。周辺回路材料にも用途が広がっている。
本講演ではITO含めた透明電極材の技術トレンドを解説する。

帝人㈱薄材料研究所所長/LCD材料事業部長を歴任
   東北大学物理学修士課程卒

タッチセンサー用透明導電性フィルムの最新動向

帝人化成 伊藤 晴彦 氏

帝人化成

開発・技術生産統轄部

伊藤 晴彦

近年、入力素子として多用されているタッチパネル(抵抗膜方式・静電容量方式)の重要部材である透明導電性フィルムを構成する基材フィルム、各種コート層、透明導電性膜の最新動向について解説する。

1991年3月 東京都立大学 理学部 化学科 卒業 (現首都大学東京)
1991年4月 ヘキスト・ジャパン株式会社 入社 (現AZEM株式会社)
         強誘電性液晶材料及び配向膜材料の研究・開発に従事
         LCD・IC用フォトレジスト材料(高耐熱ネガ型フォトレジスト材料)の研究・開発に従事
1998年4月 帝人株式会社 入社
         透明導電性フィルムの研究・開発に従事
         塗布型導電材料の研究・開発に従事
2010年7月 帝人化成株式会社 転籍 現在に至る

大型でフレキシブルなタッチ対応ディスプレイを実現する

Cambrios Technologies Jonathan Westwater 氏

Cambrios Technologies

Applications Engineering Manager

Jonathan Westwater

消費者はタッチスクリーンにはすでに慣れ親しんでいるものの、さらに進化した直観的かつ魅力的なタッチエクスペリエンスを期待しています。その結果、タッチ対応ディスプレイ市場は急速に成長し、進化しています。特にウルトラブックや一体型モデル(オールインワン)カテゴリーでの飛躍は目覚ましいものがあります。消費者は、革新的なデザイン、フレキシブルな画面、曲線状の表面を搭載した、さらに大型でパフォーマンスの良いディスプレイを求めています。Windows 8 のリリースに伴い、高性能なタッチ機能がデバイスにとって必需品となるのも時間の問題と思われます。同時に、OLEDテクノロジーも進化を遂げており、過去12ヵ月の間に1億台を売り上げるなど、LCDの代替品として注目を集めています。サムソンなどの大手家電メーカーは、曲線状/フレキシブルなOLEDディスプレイのニューウェーブを起こそうと売り込みをかけています。
ディスプレイ業界にとっては非常に刺激的な躍進の時ですが、こうした革新技術には資材費と処理費を抑え、柔軟性、高い導電性、優れた光学性能を兼ね備えた透明導電体が必要です。ITO(酸化インジウムスズ)などの前世代型のセラミック導電体は、上記の特性を実現することができず、市場の発展を妨げる要素となっています。
新世代の透明導電体が登場したことで、フラットパネルディスプレイ市場がますます活気づくことが期待できます。脆弱なITOとは異なり、新しい透明導電体には延性があり、曲線状ディスプレイに必要な柔軟性があることも特長の一つです。銀ナノワイヤを原料に用いたものなどさまざまな新素材が、フレキシブルなタッチ対応ディスプレイの新時代の幕開けを導いていくでしょう。

Jonathan Westwater is the applications engineering manager at Cambrios Technologies. Prior to joining Cambrios, Jonathan served as the project liaison manager for Japan and the United Kingdom at Sony. Previously, Jonathan held positions as a technical support manager at Sumitomo Sitix Silicon and research engineer at Sony.

Westwater holds a bachelor's degree in Physics from The University of Sheffield, a master's degree in Amorphous Electronic Materials from University of Dundee, and a doctorate in Electrical Engineering from Gifu University in Japan.

日/英

C-32 タッチ・パネル/製造技術と材料

製造・材料技術がタッチ・パネルを進化させる ~タッチ・パネルの薄型・軽量化や、生産性向上に対応~

日時
11月2日(金) 14:30~17:00
会場
会議センター3F

タッチ・パネルの市場が広がるにつれて、薄型・軽量化などの性能向上や、低コスト化のための生産性向上への要求が高まっている。これらの要求に応えるためには、製造・材料技術の進展が欠かせない。本セッションでは、タッチ・パネル特有の製造・材料技術の最新動向を解説する。

詳細内容・講師について

変化を続けるモジュール構造と貼り合わせトレンドの変遷

FUK 原 浩司 氏

FUK

市場開発部 統括課長

原 浩司

これまでの貼り合わせはスマートフォン及びタブレット用としてカバーガラスにタッチパネルを貼り合わせる小型サイズの要求が中心であった。しかしながら現在は、ディスプレイの高精細化、多機能化が急速に進行し、モバイルサイズにとどまらず、タッチパネル一体型カバーガラス、OLED、モニター用前面板など、中大型サイズのディスプレイに対しても貼り合わせの工程の必要性が高まっている。進化と変遷を続ける次世代ディスプレイ事情に沿った課題点とFUKの取り組みを紹介する。

2010年2月 タッチパネル、液晶パネルの専門商社を経て株式会社FUKに入社。
市場開発部に所属し、タッチパネルや液晶パネル市場における最先端のプロセス技術のマーケットリサーチやニーズに対する最適なプロセスと材料をユーザーへ提案する活動に従事。

カバーガラス一体型タッチパネル用強化ガラスの量産加工技術
- 仮固定接着剤「TEMPLOC」による積層切断加工の進化とその優位性を紹介 -

デンカアドテックス 専務取締役対馬 鉄也 氏 (写真)
渋川工場 電子材料研究部/グループリーダー・主席研究員大島 和宏 氏

デンカアドテックス

専務取締役
対馬 鉄也 (写真)
渋川工場 電子材料研究部/グループリーダー・主席研究員
大島 和宏

次世代タッチパネルの主流といわれているカバーガラス一体型タッチパネル(OGS)は、易生産性と低価格などでIN-CELL、ON-CELL方式に比べ優位であり今後大幅に拡大するといわれている。しかし、OGSの問題点は、強化ガラスを加工するため端面処理に起因する強度の低下や加工時に表面を傷つける事による収率の低下がある。電気化学工業㈱の開発した仮固定接着剤「TEMPLOC」を用いた強化ガラスの積層加工方式は、上記問題を解決しつつ既に約1000万枚の加工実績がある。今回は、当社TEMPLOC工法の技術的優位性をより具体的に説明する。更に最近業界で問題となっている、加飾部増大や狭額縁化による収率低下、穴部の強度不足問題の解決方法を紹介する。また加工後の強度、収率向上を更に高める新規な加工法及び新材料の紹介を行いたい。

■対馬 鉄也 略歴
1983年早稲田大学理工学部化学科卒。電気化学工業株式会社に入社。千葉工場研究部にて高分子複合材料研究に約17年取り組む。2003年中国事業を担当し、電気化学工業(上海)貿易公司、2006年より電化精細材料(蘇州)有限公司の設立を行った。2008年より電子材料事業部テープ・接着剤部長として、高機能テープ・接着剤事業の拡販に努めてきた。2012年5月よりデンカアドテックス社に移動。事業移管した、仮固定材料「テンプロック」の事業展開を進めている。

タッチパネル向けダイレクト露光装置と運用事例

日本オルボテック 中嶋 証 氏

日本オルボテック

PCB事業部 営業技術部 DI担当副部長

中嶋 証

プリント基板製造では、従来、回路形成のための感光性レジスト露光にマスク露光機を使用してきたが、現在では、コスト削減と位置合わせ精度を中心とした高難易度製品対応のためにダイレクト露光装置が広く使用されている。ダイレクト露光装置の特長として、露光直前にワークの位置及び伸縮を検出し、それに合わせて露光データを加工できるという点がある。オルボテック社は、この点を生かしてタッチパネル向けダイレクト露光装置を開発し、OGS製造で、その使用が始まった。今回、その運用事例を紹介する。

1986年 群馬大学 工学部 機械工学科 卒業、1986年 日本鉱業株式会社 入社、1986年 日本オルボテック株式会社 入社

  • 講演者の情報は、決定次第更新してまいります。ご期待ください。
  • 講演者、講演タイトルは予告なく変更する場合があります。あらかじめご了承ください。