※専門セッションの事前お申し込みは終了しました。当日受付も可能ですので、
 直接会議センター2Fにお越しください。
※専門セッションの当日受講料金は、1セッション28,000円です。

日/英

D-22 モバイルテクノロジー/ワイヤレス給電

スマホの充電はワイヤレスに ~ワイヤレス給電技術/非接触充電技術の最前線~

日時
11月1日(木) 14:30~17:00
会場
会議センター3F

電力を無線で送る「ワイヤレス給電」。この技術開発や、方式の標準化に向けた取り組みが活発化しています。最大5Wの電力を非接触で給電できる、「Qi(チー)」規格のほか、iPadなどタブレット端末の充電に向け、供給電力を10~15Wまで高めた製品が登場しつつあります。携帯機器に向けたワイヤレス給電(非接触充電)技術の最新動向を紹介します。

詳細内容・講師について

スマートフォン市場におけるドコモのおくだけ充電の取り組み

NTTドコモ 吉田 裕之 氏

NTTドコモ

プロダクト部 第二商品企画担当部長

吉田 裕之

ドコモがおくだけ充電を推進している背景と現在までの商品展開の状況、及び今後の端末展開についての戦略を触れる。また、おくだけ充電を屋外で使用できるショップや施設も積極的にひろげており、おくだけ充電の未来的な展望についても触れたい。

ドコモの前身である、NTT移動体事業部に入社。無線ネットワークの監視制御システムの開発に携わり、その後ポケットベル事業やiモードコンテンツ事業といったサービスの企画を手がけた後、近年はドコモの商品群である、PRIMEシリーズやwithシリーズといった端末本体そのものの商品企画を手がける。システム、サービス、ハンドセット(端末)を幅広く知る経験を活かしつつ、新しい未来を創りあげることに日夜、熱意をそそぐ。趣味はドライブと映画。

無接点充電システム(Qi規格)の開発と普及に向けた取り組み

パナソニックグループ エナジー社 三洋電機 エナジー社 佐野 正人 氏

パナソニックグループ エナジー社 三洋電機 エナジー社

小型二次電池事業グループ 充電システムビジネスユニット ビジネスユニット長

佐野 正人

WPC(Wireless Power Consortium)設立と電磁誘導方式の国際標準規格(Qi規格)誕生の背景、グローバル取り組み状況と今後の展望、そしてQi規格の代表的な充電方式とその特徴を説明します。トランスミッター(充電パッド)、レシーバー(モバイル機器)の両方を開発する当社が、自社ブランドとNTTドコモ「おくだけ充電」ブランドで展開するQi規格対応製品を紹介。また、家やオフィスだけではなく、外出先で「いつでも・どこでも」充電できるインフラ環境の普及に向けた取り組みについて紹介します。

1985年三洋電機に入社。2007年電池応用商品事業部技術部長、2011年充電システム事業部技術部長を経て現職。

クアルコムのワイヤレス電力伝送

クアルコム ジャパン 石田 和人 氏

クアルコム ジャパン

標準化グループ 標準化部長

石田 和人

最新のクアルコムのワイヤレス給電について概説します。2012年5月にクアルコムと多くの会社によってAlliance for Wireless Power (A4WP)が設立されました。A4WP仕様は、車内や卓上などで、異なる種類の機器の同時給電を可能にします。給電時の機器の位置自由度が高く、また、複数機器を同時給電できます。シンプルな共鳴型電力伝送技術や制御方法が採用され、送受電間の距離をより大きくとれ、低価格で実現できます。電気自動車向けでは、クアルコムはQualcomm Halo電気自動車ワイヤレス給電を開発しています。商用実現性の評価とユーザからのフィードバック等を目的として、ロンドンで2012年中のトライアル開始の予定です。

2001年クアルコムジャパン入社。以来、第3世代セルラーシステムをはじめ、802.11n、802.20などのIEEEブロードバンド移動無線方式等の国内外での技術標準化活動に参画。2006年以降、総務省情報通信審議会作業班構成員として、広帯域移動無線アクセスシステムや3.9世代移動通信システム等の技術につき提案を行い技術基準の策定に従事するとともに、それらの標準化に参画。近年、携帯電話からワイヤレス給電にいたる多くのワイヤレス技術の周波数割当議論に参加。現在、クアルコムジャパン標準化部長。また、ブロードバンドワイヤレスフォーラム 電力伝送ワーキンググループ 標準開発部会で主査を担当。

日/英

D-31 モバイルテクノロジー/NFC

普及期を迎えたNFC―スマホ、ゲーム機などが一斉採用へ ~方式や互換性など基礎技術を知る~

日時
11月2日(金) 10:00~12:30
会場
会議センター3F

Android搭載のスマートフォンや、Windows Phone 8端末などのスマートフォンに続々とNFCのリーダー/ライターが搭載されるようになってきています。また、任天堂の据置型ゲーム機「Wii U」や、パナソニックの白物家電でもNFCが採用されました。本セッションでは、理解が難しいNFCにまつわる技術を解きほぐします。

詳細内容・講師について

NFCの市場動向とNXPの戦略

NXPセミコンダクターズジャパン 巴 祥平 氏

NXPセミコンダクターズジャパン

アイデンティフィケーション事業部 マーケティングマネージャー

巴 祥平

現在出荷済みのNFC機能搭載スマートフォンのほぼすべてに通信制御ICを提供しているのがNXP Semiconductors社である。本講演では、世界でのNFC関連市場動向、NXPの非接触ICカード技術である「MIFARE」とNFCの関係、NXPの今後の取組みなどを解説する。

2001年 日本フィリップス株式会社にてTVのモジュールのマーケティング&セールスに従事
2003年 同社半導体事業部アイデンティフィケーション事業部で技術サポートに従事
2006年より現職

NFC標準搭載時代に向けた活用シナリオとFeliCaソリューション

ソニー 相馬 功 氏

ソニー

FeliCa事業部プロダクト&サービス部 ビジネスプランニングマネージャー

相馬 功

Androidに続きWindows8でもNFCが標準サポートとなり、次は「どう活用するか」というフェーズに入ります。交通系、電子マネー、PC、デジタル家電などでご利用いただいているFeliCaの経験から、NFCの広がりの中でデバイス、アプリケーション双方での展開シナリオをご紹介します。

ネットワーク事業戦略企画、音楽SNS立ち上げなどを経て2007年よりFeliCaのネットワーク系サービスを中心とする企画業務に従事。

NFC-Payment Certification in Mobile World

 AT4 wireless Carlos Batlles Ferrer

AT4 wireless

Laboratory Manager

Carlos Batlles Ferrer

Besides providing a brief introduction about what NFC is and its environment, this presentation will highlight an overview about the Testing Requirements for both Technical and Market point of view. For the Technical side, an evaluation for all the required stages will be presented as well as a clear understanding about current needs to have a device certified.
On the other hand, and focusing into the market requirement, an explanation about the Regulatory and Industry Certification as well as the Operator Device Acceptance will be presented.
Finally, the audience will have a clear picture about all services that AT4 wireless provides for NFC and other technologies and a clear explanation about how the NFC Certification progress works including some advices from the Laboratory point of view.

Carlos Batlles has been working in the Certification field for the last 5 years. At the early stages, he started performing some Fixed WiMAX testing but soon he was in charge and handled all projects for the 1st batch of Mobile WiMAX devices worldwide, helping such customers to achieve the 1st Certification for Mobile WiMAX within the time required by the WiMAX Forum.
During the last 2 years, he has been working as Laboratory Manager into the AT4 wireless' branch office located in Taiwan. During this period, he has been helping company to increase its business in the APAC region as well as promoting different services such as Continua Health Alliance (CHA), Near Field Communitation (NFC) or LTE testing.

日/英

D-32 モバイルテクノロジー/ワイヤレスM2M

いよいよ動き出す「ワイヤレスM2M」 ~インフラから家電まで、無線技術がすべてをつなぐ~

日時
11月2日(金) 14:30~17:00
会場
会議センター3F

ここ最近、M2M(machine to machine)の技術を用いたサービスの提案が相次いでいます。特に、3GやLTE、無線LANやBluetoothなどを活用した「ワイヤレスM2M」の活用に、幅広い産業から期待が高まっています。医療・ヘルスケアから工場の遠隔監視、物流、インフラ保守、さらに家庭のデジタル家電機器の遠隔制御まで、広がる用途と将来の姿について、積極的に取り組む企業の担当者が解説します。

詳細内容・講師について

なぜ今、M2Mが求められているのか

アプリックス 研究開発本部 部長 吉岡 学 氏 (左)
営業&DBC本部 営業&DBC第一部 小林 貴嗣 氏 (右)

アプリックス

研究開発本部 部長 吉岡 学 (左)
営業&DBC本部 営業&DBC第一部 小林 貴嗣 (右)

携帯電話用ソフトウエア開発を手掛けるアプリックスが、今、M2M(Machine to Machine)事業に全速力で取り組んでいる。コーヒーメーカーや加湿器などの家電製品を始め、健康機器、おもちゃ、ラジコン、フィットネス機器などあらゆる機器をスマホやネットワーク接続するための小型無線デバイスやソフトウエアを提供し、クラウド・コンピューティングを積極活用して処理を実行する。そのためのアダプタや組み込み用無線モジュールを提供していく考えだ。実際に事業に携わっているアプリックスの吉岡氏と小林氏が、M2Mに期待を込める理由を語る。

吉岡 学
2001年アプリックス入社。JBlend仮想マシン技術の開発に従事。2004年よりワンチップマイコンでも動作することを目的としたJBlendであるpicoJBlend の開発に従事。その応用展開としてスマートグリッド分野にも関与。2008年よりM2M開発に携わり、現在開発責任者としてM2M開発を推進。

小林 貴嗣
アプリックスの半導体事業への本格参入とともに同社に入社。かつて、通信業界で欧米の大手システムメーカー向けの営業・マーケティングに携わり、10G、40Gネットワークの開発から導入までの大規模プロジェクトを担当。長年の通信ハードウエアでのビジネス経験を生かし、アプリックスが新たに取り組むM2Mビジネスを推進。

膨大な無線機器を支える無線プラットフォーム実現へ

京都大学 守倉 正博 氏

京都大学

大学院情報学研究科
通信情報システム専攻 教授

守倉 正博

かつてNTTで、次世代無線の技術開発に携わり、IEEE802の標準化では、5GHz帯を活用する「11a」の方式策定を主導的に進めたことで知られる守倉正博氏。同氏は現在、京都大学において、M2M時代にフォーカスした新世代のネットワーク技術の技術検討を進めている。M2M時代には、従来の常識を超えたネットワークのコンセプトが必要になると指摘する。「ENTERPRICE M2Mネットワーク」と呼ぶ技術のコンセプトとアプリケーション、その際に必要になる技術や課題点について、無線技術の進化という歴史的な目線から解説する。

1979年 京都大学工学部電気工学第二学科卒業、1981年 同大学 大学院工学研究科 電気第二専攻修了。1981年日本電信電話公社 電気通信研究所入所。以来国内衛星通信用多元接続装置の研究開発に従事。1988年~1989年 カナダ政府通信研究所(オタワ)客員研究員として移動体衛星通信用変復調装置の研究に従事。その後5 GHz帯無線LANの国際標準である IEEE 802.11a規格策定に従事し、以来高速無線LANの物理層、MAC層の研究に従事。2007年より京都大学 大学院情報学研究科通信情報システム専攻教授に着任し現在、ホーム/オフィス系無線LANシステム、スマートグリッド・スマートコミュニティ用センサーネットワークシステムの研究に従事。

M2Mにおける無線技術および関連デバイスの活用

NEC 桑原 一悦 氏

NEC

製造・装置業ソリューション事業本部
共通ソリューション開発本部 主席主幹

桑原 一悦

昨今、ビジネスの効率化やエネルギーマネジメント等の社会要請への対応、新たな付加価値提供に向け、M2M活用へのニーズが益々高まっています。この実現に向けては、920MHz帯無線などの通信技術を中心として、稼動データやセンサ情報の取得、ネットワーク化、制御実行といった一連の機能を実現するためのデバイス群の連携が重要となります。これらについての考察及びNECの取り組みを中心にご紹介いたします。

NECのマイコンの黎明期より開発ツールの開発に従事。さらに信号処理プロセッサが広まるのに合わせて信号処理ミドルウェアの企画・開発を手がけ、日本のDSPビジネスのさきがけとなる。その後、システムLSIではソフトウェアが重要であることに気づき、NECエレクトロニクス社でミドルウェアの標準化、組込みソフトウェアのパートナープログラムを立ち上げた。2009年よりNECにおいて組込みのビジネス化を推進している。最近はクラウド時代の組込みとして、新しい分野であるM2Mに取り組んでいる。特にセンサーネットワークからクラウドにデータを上げる種々の機器とクラウド基盤との融合を推進している。

  • 講演者の情報は、決定次第更新してまいります。ご期待ください。
  • 講演者、講演タイトルは予告なく変更する場合があります。あらかじめご了承ください。