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日/英

D-11 特別セッション/市場展望

業界再編が加速、技術の競争軸が変化 ~FPD業界の行方を探る~

日時
10月31日(水) 10:00~12:30
会場
会議センター3F

詳細内容・講師について

業界再編も最終章? 2015年に向けたFPD業界全般の行方

ドイツ証券 中根 康夫 氏

ドイツ証券

株式調査部 マネージングディレクター シニアアナリスト

中根 康夫

業界環境が大きく変化している。大型パネルではTV市場の成熟化とパネルのコモディティ化、中小型では超高精細パネルの需要急増と技術差異化の重要性上昇、大型・中小型それぞれに、OLEDが液晶に本格競争を挑もうとしている。パネルメーカは、韓国メーカと中小型に特化しているジャパンディスプレイなどのみが何とか利益を出しているが、その他は厳しい収益状況。今後の業界再編が待ったなしの状況になってきた。鍵は台湾を取り込むのが日本なのか中国なのかである。そして、最終製品ではモバイル機器への集約化が進み始めている。ハードウエアブランドにとって単一アプリ市場のシェアでなく、全機器でのシェアが非常に重要で、特にモバイル機器でヒット製品を輩出することが、全アプリを制覇するためのカギとなる。部材、装置メーカにも、一番遠くにある最終消費者の製品に対するニーズを踏まえ、最終製品メーカがどのような製品を投入する方向にあるのかを的確に把握しつつ、先回りで自社材料、装置の機能、性能に反映させることが勝負の鍵を握っている。川上から川下までのバリューチェーン、地域間競争、最終製品など様々な観点からFPD業界の現況を分析し今後のあるべき姿を炙り出していく。

上智大学法学部国際関係法学科卒業。大和総研で10年間アナリスト業務に従事。うち5年間は台湾台北において台湾・中国のエレクトロニクス産業の調査・分析を行なった。2001年9月ドイツ証券入社。日本のテクノロジー調査チームのヘッドを務め、本人はフラットパネルディスプレイや民生電機セクターを担当。日経BP社のWebサイトTech-Onにて「中根レポート」を連載、アジアの液晶・半導体業界に関するレポート、コメントを寄稿している。使用言語は日本語、中国語、英語。

競争軸が変化するFPD産業

テクノ・システム・リサーチ

林 秀介

再編が続くFPD産業は、技術革新により従来とは異なる競争軸が形成されている。
スマートフォンを起点とした高精細モバイル液晶の進化は、タブレット端末を経て、ノートブックPC、AIO(All in One PC)など大型のスクリーンに波及する見込みである。さらに、液晶テレビも4K2Kなど高画素化を志向し始めている。
モバイル領域においては、インセル技術など様々な機能をパネルに集約する動きが出てきた。液晶の対抗技術と位置づけられる有機ELディスプレイは、高精細化対応を前倒しして進めると共に、本格的にアンブレイカブルの実現に取り組まねばならない。
本講演では、モバイルから大型テレビまで、競争軸の変化とキーワードを上げて市場動向を解説していきます。

東京経済大学経済学部経済学部卒業後、スズキ株式会社(四輪車・二輪車の製造および販売)を経て株式会社テクノ・システム・リサーチ入社。第2グループ・ディスプレイグループに配属。主にLCDおよびLCD構成材料を中心分野とし、その他CCD(固体撮像素子)などのデバイス、アプリケーション市場の調査に従事する。
現在はLCD、有機ELディスプレイなどFPD全般、および薄型テレビマーケットを担当、FPD業界におけるネットワークをより強固なものとし、各種セミナーでの講演の他、雑誌寄稿など多数行っている。

量から質へ変貌するFPD市場の展望

ディスプレイサーチ 田村 喜男 氏

ディスプレイサーチ

上級副社長

田村 喜男

・ FPD (especially TFT LCD) market scale grew into maturity.
・ OLED demand is expected to grow toward the future, though there are some investment delays by production difficulties.
・ Apple changed FPD industry. Some of existing application demands is decreasing.
・ Leading application is changing from TV to Mobile (Smart) application.
・ 1st Tier strategy is changing from Volume to Quality. Business Plan especially for a volume is getting conservative.
・ Profit is more important than Market Share.
・ 1st Tier is focusing on New Tech. rather than Market Share by volume production.
・ Almost New TFT LCD Fab investment will be done in China.
・ WW TFT LCD Investment is dropping due to low profitability.
・ Crystal cycle is getting smaller and longer.

1988年中央大学経済部国際経済学科卒。2000年2月、フラットディスプレイ専門調査・コンサルティング会社DisplaySearch社の副社長兼日本代表として迎えられ日本事務所を設立。前職のマーケットリサーチ会社での経験と併せて、現在に至るまで20年にわたってFPD市場アナリストとして活躍。特にLCDパネルメーカー・部材メーカーとの関係はFPD業界屈指であり、これがDisplaySearchの調査能力を世界トップの幅広い視点に高めた大きな原動力となっている。現在もDisplaySearch主要レポートの多くを監修。日本・韓国・台湾・米国など多数のディスプレイ市場セミナーに講演者として登壇しており、新聞各紙へのコメント・業界誌への執筆も多数。2005年より現職。

日/中

D-12 FPD・モバイルテクノロジー合同セッション/中国スマホ

台頭する中国のスマートフォン ~「1000元スマホ」に熱い視線~

日時
10月31日(水) 14:30~17:00
会場
会議センター3F

座長 テック・アンド・ビズ 代表取締役 北原 洋明 氏

詳細内容・講師について

中国における携帯電話市場の情勢変化

GfK CHINA Kyle Sun 氏

GfK CHINA

Telecom Senior Research Manager

Kyle Sun

中国の携帯市場は、世界でも最大規模であり、最もダイナミックな市場です。2012年、中国におけるスマートフォン市場は、大きな変化が見られ、さまざまな新しいトレンドが登場しています。
・スマートフォンの販売台数シェアが初めて50%超える
・国内ブランドがスマートフォンセグメントでシェアを伸ばし、半数を占める
・電気通信事業者およびAndroidベースの国内ブランドは、継続してハードウェアのアップグレードや生産ペースを進めている
・スーパーローエンドなスマートフォンが市場に登場し、フィーチャーフォンからスマートフォンへの移行に拍車がかかっている
このプレゼンテーションでは、中国の携帯電話市場の概要を説明し、主な動向を分析すると同時に、主な市場力学について将来を視野に入れた洞察を行います。

GfK China電気通信事業を担当するKyle Sunは、1999年から中国携帯電話業界において確かな実績を重ねてきました。
この10年間、Kyleはノキア、ソニー、シャープなどの大手携帯電話メーカーのOEM、中国移動通信(チャイナモバイル)などの電気通信業者、NVIDIAやIntelなどのチップセットメーカーを含む携帯電話バリューチェーンの顧客に対応してきました。Kyleの洞察力や鋭い視点は、小売店舗監査や臨時プロジェクトにおいて顧客と密接に連携してきた経験を活かしたものです。戦略的かつ手法/運営レベルでのクライアントの意志決定を支援する上で、高く評価されています。

グローバル市場および日本市場向けZTEスマートフォン戦略

ZTE Corporation Luo Zhongsheng 氏

ZTE Corporation

Handset Asia-Pacific-CIS-Russia Operation Region, President

Luo Zhongsheng

1. 今後数年間の世界のスマートフォンにおける発展の見通し
2. 大手スマートフォンメーカーの世界市場におけるシェア、世界のスマートフォン市場予測
3. ZTEのスマートフォンへの移行、および世界のスマートフォン市場におけるシェア
4. 今後3~5年間のZTEのスマートフォン戦略
5. 日本のスマートフォン市場における発展の見通し

1964年生まれ。1999年、上海交通大学 電子工学学部の電磁気およびマイクロ波テクノロジーで博士号を取得。卒業後、ZTEに入社し、1999年から2000年4月まで、ZTE上海支部(ZTE Shanghai Institution)の開発エンジニアとして勤務しました。2000年4月から8月まで、ZTEテクノロジーセンターのデータディレクター補佐を務めました。2004年4月から2004年8月まで、ZTE新技術事業部のマネージャー(管理者)として、主に新技術研究、外部提携、ポストドクターワークステーションを担当しました。2004年5月から2011年3月まで、ZTE携帯機器事業本部副社長、およびZTE TD-SCDMA製品事業部の管理者として活躍。現在は、ZTE携帯機器事業アジア太平洋/CIS/ロシア地域の社長を務めています。

地域力の高まり:中国におけるスマートフォン市場

台湾工研院產經中心(IEK/ITRI) Wang, Ying-Yu 氏

台湾工研院產經中心(IEK/ITRI)

Telecommunication Research Department, Senior Industry Analyst & Manager

Wang, Ying-Yu

IEK/ITRI分析によると、中国のスマートフォン市場は2011年、7,700万台に達し、2012年には1億4000万台に成長すると予測されています。電気通信会社の発注モデルや地元企業の低価格戦略により、中国の地元事業は徐々にスマートフォンの市場シェアを伸ばしつつあります。
独自性が強い中国の市場環境において、中国のローカルブランドはさまざまなビジネスタイプを展開してきました。現在、中国のローカルブランドは4つのタイプに分類されます:電気通信システム企業、ICT製品企業、従来の携帯電話メーカー、新しいスマートフォンメーカーのいずれかです。さらに、中国のローカルブランドはスマートフォン市場で価格の優位性を活用するだけでなく、独自のスマートフォン業界のエコシステム(生態系)を構築しています。

Wang, Ying-Yu氏は、シニア産業アナリストであり、IEK/ITRI(台湾)のリサーチチームを指揮するマネージャーを務めている。Wang氏のリサーチチームは、電気通信業界を中心とした研究を行っている。リサーチチームは、プロフェッショナルなコンサルタントサービスとマーケットインテリジェンスを公共または民間セクターに提供している。
Wang氏は、スマートフォン、デジタルホーム、4G、モバイルアプリケーションなどの電気通信市場リサーチのプロジェクトを複数指揮。それぞれのプロジェクトは、政府や企業からの資金援助を受けているのが特長である。台湾国立中正大学で電気通信学科の修士号を取得し、輔仁カトリック大学でマスコミュニケーションの学士号を取得している。

日/中

D-21 特別セッション/中国・台湾有機EL

技術と製品の早期実用化を目指す ―新規投資計画も続出

日時
11月1日(木) 10:00~12:30
会場
会議センター3F

座長 テック・アンド・ビズ 代表取締役 北原 洋明 氏

詳細内容・講師について

AMOLEDの問題と機会

BOE Technology Group Wang DaWei 氏

BOE Technology Group

Director of Technology Planning & Management

Wang DaWei

長年にわたる技術の蓄積と発展を糧に、FPD業界は著しい進歩を見せてきました。しかし、最新のディスプレイ製品の代表であるAMOLEDは、岐路に直面しています。応用分野が少なく、低コスト化技術が未だ確定されていない。大量生産技術が実用化レベルに達しておらず、素材や設備が供給不足である。-など、さまざまな問題を抱えています。しかし、AMOLEDはTFT-LCDテクノロジーの延長線上にあり、TFT-LCDで得た多くのリソースと経験をAMOLEDの開発と生産に活かすことができるはずです。FPD業界全体、特にTFT-LCDメーカーは、AMOLEDの飛躍のきっかけとなるような新たな技術ソリューションやアプリケーションを模索しています。BOEは、テクノロジーと製品の進化を実現するべく、積極的にAMOLEDテクノロジーの開発に取り組んでいく予定です。

Wang Dawei(材料科学博士)
現在、BOEテクノロジーセンターのテクノロジープランニングおよびマネジメントディレクター。長年にわたり、FPD材料およびデバイス応用の研究・管理に携わってきました。書籍の執筆を手掛ける他、数々の雑誌にテクノロジー関連の原稿を寄稿しています。国際標準化機構であるIEC TC110の専門家として、さまざまな国際規格の規定と改訂に参加しています。

AMOLEDの現状と展望

Tianma Alan (Wei-Pang) Huang 氏

Tianma

AMOLED Department Technical Director

Alan (Wei-Pang) Huang

AMOLEDは、構造がシンプルで、カラーパフォーマンスに優れ、消費電力も低いことから、LCDよりも優れたディスプレイ技術として注目されています。AMOLEDのマーケットシェアは、近年急激な伸びを見せています。このプレゼンテーションでは、AMOLEDの現状と今後の展望について説明します。

Alan Huangは、天馬微電子(Tianma Microelectronics Co., Ltd)AMOLED事業部の技術ディレクターを務めています。1998年、材料工学で学位を取得し、清華大学を卒業しました。2002年、同清華大学で材料工学の修士課程を修了。卒業後、AMOLED事業部の上級エンジニアとしてスカウトされ、AUO社に入社しました。その後数年間、AUOのAMOLED事業部の管理者、および上級管理者として勤務しています。この間、AMOLEDテクノロジーを搭載した世界初の携帯電話、BenQ-Siemens S88のディスプレイ改良に携わりました。2009年、AMOLED事業部の天馬微電子にテクニカルディレクターとして入社。技術開発指導と業界の発展に貢献してきました。さまざまな国際的学術誌に寄稿する他、30件以上の特許を取得しています。

中国/台湾有機ELの発展-設備・材料への要求と機会

Taiwan Display Union Association (TDUA) Wang XinYang 氏

Taiwan Display Union Association (TDUA)

Deputy President

Wang XinYang

The AMOLED era is coming. China and Taiwan also began to actively put into R&D and manufacturing of AMOLED. In the future, the equipment and materials of AMOLED will grow very rapidly. According South Korea and Japan experience, China and Taiwan will play an key role in the development of AMOLED. Then talking about the AMOLED industry development of China and Taiwan, in addition to the new production line, their development strategies will also affect the future development of the worldwide materials and equipment.
Taiwan and Japan will be very good partners in AMOLED industry. Especially, Taiwan's development experience and performance in source from Japan, Japan and Taiwan's cooperation will help the global display industrial development. And then from the display branched out to the successful experience in the development of touch panels, OLED and other high-tech equipment and materials. How to build efficient supply chain, the introduction, digestion, and innovation.

Education:
■ Master, Institute of Applied Chemistry, National Chiao Tung University (NCTU), Taiwan
Experience:
■ General Director, Taiwan Electronic Equipment Industry Association (TEEIA) and Deputy President, Taiwan Display Union Association (TDUA)
■ Taipei Computer Association (TCA)
■ Photonics Industry & Technology Development Association (PIDA)
■ Chunghwa Picture Tubes Ltd. (CPT)

  • 講演者の情報は、決定次第更新してまいります。ご期待ください。
  • 講演者、講演タイトルは予告なく変更する場合があります。あらかじめご了承ください。