技術セッション

C31

HMD

「重い」「ダサい」の常識が一変、普及の兆し~小さく、軽く、格好いい製品が続々~

開催日時 10/25  10:00~12:30

会場 パシフィコ横浜 会議センター

■講演内容・講師について

HMD、普及の条件

これまで10年以上にわたって様々な企業がHMDを開発し、販売・普及を目指してきたが、そのどれもが成功には至らなかった。しかし、Google Glassの発表以来、HMDに対する注目が高まっており、生活の中で皆が利用するキーデバイスとして急激な普及の可能性が考えられるようになってきた。本講演では、HMDの現状とこれからの展開について、様々な用途に応じて考えられるHMDの種類と、それぞれの用途に対してHMDに求められる機能や性能の条件を考えながら述べる。さらにウェアラブルカメラや腕時計型デバイスとの優劣や位置づけの違いについても触れ、ウェアラブルコンピューティングの今後の発展の方向性を予測する。

塚本 昌彦 氏

神戸大学大学院

工学研究科電気電子工学専攻・教授

塚本 昌彦 氏

京都大学卒、京都大学大学院修士課程修了。シャープ株式会社、大阪大学講師、助教授を経て、2004年より現職。京都大学博士(工学)。ウェアラブル・ユビキタスコンピューティングのためのシステム、デバイス、インタフェースおよびそれらのエコ、ヘルス、エンターテインメント、安全・安心応用に関する研究を行っている。また研究の一環として、2001年3月よりウェアラブルコンピュータ(特にHMD)を実生活で装着利用する実験を行っている。特定非営利法人ウェアラブルコンピュータ研究開発機構理事長。

ソニー没入型HMDの特徴と目指すユーザー体験

新しい視聴スタイルの提案として2011年よりソニーが展開している没入型HMDに関して、非日常的な映像空間の実現という目指しているユーザー体験のコンセプトと、それを実現するために盛り込まれている製品の特徴を紹介する。第一世代「HMZ-T1」、第二世代「HMZ-T2」における取り組みとそれに対するユーザーのフィードバックというプロダクトの進化の背景、それらを受けて今年発表した第三世代「HMZ-T3W」に盛り込まれた新機能や提案について解説する。

2002年ソニー株式会社に入社。

森 英樹 氏

ソニー

ホームエンタテインメント & サウンド事業本部 プロダクトプランナー

森 英樹 氏

本社研究所にて映像信号処理アルゴリズムの研究開発、中長期技術戦略の立案等の業務を経た後、商品企画業務に異動。機器連携アプリケーションの企画、新規商品の企画/立ち上げに携わる。新規カテゴリの商品として没入型HMDである「HMZ-T1」の立ち上げ段階から参画、後継機であるHMZ-T2、HMZ-T3W/T3においても商品企画を担当。

パネル・ディスカッション
「Google GlassのインパクトとHMDのこれから」(仮)協力:NPO法人ウェアラブルコンピュータ研究開発機構

塚本 昌彦 氏

司会:
神戸大学大学院

工学研究科電気電子工学専攻、教授

塚本 昌彦 氏

津田 敦也 氏

パネリスト:
セイコーエプソン

ビジュアルプロダクツ事業部 HMD事業推進部 部長

津田 敦也 氏

セイコーエプソン(株)入社以来、携帯電話等向けの中・小型液晶、有機ELディスプレイの開発、設計に携わる。徹底した小型、低パワー技術にこだわり、常に業界の先端を行くものづくりを実践。2011年には、セイコーエプソンが誇るデバイス技術、光学技術を応用したシースルーモバイルビューワーMOVERIOを商品化。現在は、HMD事業推進責任者として新規事業領域の開拓に取り組む。

福田 登仁 氏

パネリスト:
ウエストユニティス

代表取締役

福田 登仁 氏

自動車会社技術部からマニュアル制作会社を経て、1984年にマニュアル制作会社を創業、1991年にウエストユニティス株式会社設立、代表取締役に就任、2000年よりウェアラブルコンピューティング事業を開始、2003年特定非営利活動法人ウェアラブルコンピュータ研究開発機構を塚本教授と立ち上げ、副理事長に就任

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