基調講演

K21

FPD International /
高分子学会有機エレクトロニクス研究会
共同基調講演

有機EL照明の今後~最新技術からデザインまで~

開催日時 10/24  10:00~12:00

会場 パシフィコ横浜 会議センター

■講演内容・講師について

有機EL照明の基礎から実用化技術まで

有機EL素子は有機半導体材料を用いた発光素子であり、現在では中小型ディスプレイ実用化され、広く普及している。55インチの大型ディスプレイも少量生産され始め、次世代のフラットパネルディスプレイとして期待されている。一方、照明用の白色有機EL素子も高効率化、長寿命化が進み、少量生産され始めた。本講演では、白色有機EL素子の材料、デバイス、照明用パネルそして製造方法まで、その基礎から応用技術、最先端技術動向まで解説する。

城戸 淳二 氏

山形大学

有機エレクトロニクス研究センター 卓越研究教授

城戸 淳二 氏

1959年大阪府東大阪市生まれ。1984年早稲田大学理工学部応用化学科卒業、1989年ニューヨークポリテクニック大学大学院にてPh.D.修了、1989年より山形大学 工学部高分子化学科 助手、2002年工学部機能高分子工学科 教授、2011年有機エレクトロニクス研究部門 卓越研究教授、現在に至る。この間、有機ELの材料、デバイスの開発に従事、93年には世界初の白色発光素子の開発に成功、経済産業省・NEDOの有機ELプロジェクトの総括責任者、2003年より7年間、山形県産業技術推進機構有機エレクトロニクス研究所長も務めた。受賞歴は2008年 米国情報ディスプレイ学会 Fellow Award 他。

有機EL照明の最新技術動向と今後の展望

次世代照明光源のひとつである白色有機ELデバイスが昨年あたりから立ち上がってきた。さまざまな会社やデザイン会社が参入を果たし、2013年のライティングフェアでは有機EL元年を髣髴とさせる展示が相次いだ。この照明用有機ELデバイス技術の現状と展望について詳説する。

菰田 卓哉 氏

パナソニック エコソリューションズ社

技術本部 R&D企画室 技監

菰田 卓哉 氏

1978年、京都大学電子工学科卒、同年松下電工(現パナソニック)入社。1997年英国サリー大学大学院電子物理数学専攻博士課程修了。Ph.D.。光エレクトロニクス、白色有機ELデバイスの素子開発に従事。現在、NEDO委託事業「次世代高効率・高品質照明の基盤技術開発」の代表研究者。映像情報メディア学会より藤尾フロンティア賞(2001年)受賞。 現在、パナソニック株式会社エコソリューションズ社技術本部R&D企画室技監。東京農工大学客員教授、大阪大学特任教授、山形大学連携教授、工学博士。

照明デザインの動向と有機ELの展望

世界的な視点に立って考えると、デザインの潮流は、いま大きなうねりを持って変化しています。2000年代に入ってパリからはじまった「ゼン・スタイル」に加えて、現在、起きているトレンドを紹介します。

一方、照明デザインは、光源の開発と進化によって、いまドラマチックな変貌を遂げつつあります。

新しい光源である有機ELを、世界のデザインの潮流の中でとらえて、今後の展望を考えます。

石井 幹子 氏

石井幹子デザイン事務所

代表、照明デザイナー

石井 幹子 氏

東京芸術大学美術学部卒業。フィンランド、ドイツの照明設計事務所勤務後、石井幹子デザイン事務所設立。都市照明から建築照明、ライトパフォーマンスまでと幅広い光の領域を開拓する照明デザイナー。

日本のみならず海外でも活躍。

主な作品は、東京タワー、レインボーブリッジ、東京ゲートブリッジ、函館市や倉敷市の景観照明、白川郷合掌集落、創エネ・あかりパーク、歌舞伎座ライトアップほか。

海外作品では、<日仏交流150周年記念プロジェクト>パリ・ラ・セーヌ、ブダペスト・エリザベート橋ライトアップ、<日独交流150周年記念イベント>ベルリン・平和の光のメッセージほか。国内外での受賞多数。2000年、紫綬褒章を受章。

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