セッション詳細


当日受講受付を行います。
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10月25日(火) 9:40~16:30

T-1

会場 : パシフィコ横浜 会議センター 監修 : 日経エコロジー

Technology Session

再エネビジネス 次の本命

5つの有力技術 事業化の糸口と成長のシナリオ

受講料金  25,000円 英語→日本語のみの同時通訳付きです。
本講座(T-1)とT-3(電力事情激変で立ち上がる日本のエネルギー新ビジネス)を同時のお申込で、セット料金30,000円
※2つのセッションを別の方が受講することも可能です。
※初日にお渡しする入場バッチをT-3を受講する方にお引き渡しができることが条件となりますので予めご了承ください。

事前受付終了【T-1(再エネビジネス 次の本命) + T-3(電力事情激変で立ち上がる日本のエネルギー新ビジネス)】

 再生可能エネルギーの位置づけは格段に高まった。純国産エネルギーで、温室効果ガス排出などの環境影響が小さく、安全性も高い。半面、太陽光や風力などの場合、現状では発電の安定性に課題があり、大規模発電には広大な敷地も必要になる。
 将来的に原子力や化石燃料を本格的に代替していくには、中長期的視野でベース電源を担える大規模で安定的な再生可能エネルギーの新規開発が不可欠だ。小規模な太陽光発電や風力発電を第1世代とすれば、外海での大規模な洋上浮体風力発電や太陽熱発電、地熱発電、そして石油を代替する非食物系バイオマス燃料の大量生産は第2世代だ。
 第2世代の再生可能エネルギーの技術開発をリードできれば、急成長が見込める世界のエネルギー市場やエネルギーインフラ市場で優位に立てる。地球規模の温暖化解決のカギを握り、日本のエネルギー問題ばかりでなく日本の産業の行く末にもかかわる大きなテーマである。
 有望な次世代再生可能エネルギーは何か?。成否はエネルギーに関わるビジネスやプレーヤーを大きく変える。主要エネルギー源への脱皮を目指す第2世代再生可能エネルギーには、多くのビジネスチャンスが眠っている。

  • 9:40~10:00

    1.再生可能エネルギーが日本を救う

    日経エコロジー副編集長
    金子 憲治

    再生可能エネルギーが原子力や化石燃料を本格的に代替していくには、中長期的にベース電源を担える大規模で安定的な再生可能エネルギーの新規開発が不可欠になる。スマートグリッドを前提にした小規模な太陽光発電や風力発電を第1世代とすれば、大規模な洋上風力や太陽熱発電、地熱、バイオマス由来液体燃料は自立型第2世代となる。次世代のエネルギーメジャーを目指した研究開発、陣取り合戦はすでに水面下で始まっている。

  • 10:00~11:00

    2.期待が高まる地熱発電と日本の技術力

    富士電機 取締役 執行役員 エネルギー事業本部長
    米山 直人

    火山国日本で資源量が豊富な地熱。この分野は日本企業が世界をリードし、とりわけ富士電機は米国やインドネシアなど海外市場での伸びが大きい。有望視されながら国内ではもうひとつ広がっていない地熱だが、ここにきて国内でも開発気運が高まりつつある。地熱が広がる条件とは何か。地熱を支える関連産業や技術にはどのようなもがあるのか。技術とビジネスの全体像から地熱発電を展望する。

    講師プロフィール:
    1972年富士電機製造入社。同社電力事業本部水力事業部技術部長、富士電機システムズ 取締役発電プラント本部長などを経て現職

  • 11:05~12:05

    3.洋上浮体風力発電―日本の総電力を賄える!? 資源量と技術動向、商業化の条件

    東京大学大学院 新領域創成科学研究科教授
    鈴木 英之

    陸上や陸地近辺の洋上に比べてはるかに風力資源に恵まれる外海で発電する洋上浮体風力。ノルウェーの石油・ガス開発大手、スタトイルハイドロ社が2009年に世界で初めて実用的な風車を稼働させたが、コストや技術面などで未だ課題も多い。同発電の地理的条件に恵まれると言われる日本での第一人者が、技術開発動向と商業化への道のりを展望する。

    講師プロフィール:
    1987年東京大学大学院博士課程修了(工学博士)。2003年東京大学工学系研究科教授、2008年から現職。研究テーマは、海洋の再生可能エネルギー利用、メタンハイドレート・天然ガス開発など

  • 13:15~14:15

    4.海洋温度差発電/排熱温度差発電

    ゼネシス 代表取締役社長
    實原 定幸

    表層の温海水と深層の冷海水の温度差を利用して発電機を回す海洋温度差発電は、近年、佐賀大学グループなどの新技術により実用レベルに近づきつつある。そうした中、この分野をリードする技術開発ベンチャー、ゼネシスに2010年、韓国ポスコが資本参加した。この技術は排熱など身近な温度差利用にも応用できる。ビジネス化への“展望”を示す。

    講師プロフィール:
    日本鋼管(現;JFEエンジニアリング)を経て、2000年3月にゼネシスの海洋温度差発電の実用化、事業化に参画。2011年4月より現職。

  • 14:20~15:20

    5.太陽熱発電 - 世界市場で勝つためのエンジニアリング技術と部品技術

    三井造船 機械・システム事業本部 事業開発部 部長
    奥 幸之介

    米国、欧州、中東などで次々に太陽熱発電が始まっている。将来的には北アフリカで発電し、欧州に送電する壮大な構想も。国内の注目は今ひとつだったが、技術力を武器に日本企業が世界に進出し始めている。アラブ首長国連邦(UAE)・アブダビのプロジェクトなどで受注に成功した三井造船のリーダーが、世界で勝つためのビジネスと技術開発を展望する。

    講師プロフィール:
    1977年三井造船入社、千葉造船工場生産技術部を経て本社事業開発部で新規事業開発を担当。現太陽熱グループ長。

  • 15:30~16:30

    6.藻類(バイオマス燃料) - 藻類産業の創成と日本が“産油国”になる方法

    筑波大学大学院 生命環境科学研究科 CREAT Project 研究員
    志甫 諒

    石油はもともと藻類が生産したとする説が有力だ。人工的に藻類を大量繁殖させ、藻類が生成した炭化水素を燃料や化学品原料に利用する研究が進んでいる。ほかのバイオ燃料に比べてもポテンシャルは大きい。この分野のリーダー的存在である筑波大学グループで工業化研究を担当している志甫諒研究員が、産業化への道筋とその条件の詳細を解説。産業界の技術やノウハウが求められている。

    講師プロフィール:
    1975年東京大大学院修了(理学博士)。1978~2007年日本原子力研究所(現日本原子力研究開発機構)で核融合研究に従事(研究主席)。2010年から筑波大学 CREST Project 研究員。

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