スマートシティ 関連コラム

2012年9月20日

【決め手は位置情報】
キッカケはスマートフォン、位置情報利用の基盤が整う

河合 基伸、高橋 史忠=日経エレクトロニクス、Phil Keys=シリコンバレー支局
出典:日経エレクトロニクス 2011年3月7日号
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

都市の効率向上にITが不可欠

 実際、米Microsoft Corp.が実施した調査によると、ユーザーは位置情報に対するさまざまな不安を訴えている(図4)。そうした不安を突くように、2010年2月には「Please Rob Me(私の家から物を盗んでください)」という、風変わりなWebサイトが登場した。このサイトは、foursquareやTwitterで公開されている、「外出中」と報告したユーザーの自宅位置を地図上に表示するものである。位置情報の危険性をアピールするために、実験的に作られたものだ。

図4 位置情報サービスに対する消費者の不安
2010年12月時点の調査によると、消費者が位置情報関連サービスに対してプライバシーやセキュリティー面の不安を感じていることが明らかになった。(図:Cross-Tab Marketing Service & Telecommunications Research Group/Microsoft社の資料を基に本誌が作成)

 このような直接的な危険性の他にも、「自動車に搭載したカーナビやスマートフォンのデータからユーザーの平均速度を算出すれば、保険会社はそれを間違いなく欲しがるだろう」(米Reputation.com、 Inc.、Co-Founder兼Chief Operating OfficerのOwen Tripp氏)といった指摘もある。

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