スマートシティ 関連コラム

2012年9月27日

【決め手は位置情報】
[動かす]エンターテインメント性を有効活用

河合 基伸、高橋 史忠=日経エレクトロニクス、Phil Keys=シリコンバレー支局
出典:日経エレクトロニクス 2011年3月7日号
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

 この他にも、各地の提携店舗で買い物をすると特典が得られたり、特定の場所で位置登録しないと入手できないアイテムなども用意されている。位置登録した地域を塗り潰すスタンプラリー的な要素もある。こうしたさまざまな手法で、次々と人を動かすのである。

 コロプラ 取締役 CSOの長谷部潤氏は、「コロプラは新たな広告・販売モデルを作り出した」とする。従来は、まず広告で商品を印象付けて、それに基づいて人を動かしてきた。これに対してコロプラは、エンターテインメント性を利用して人を動かす。ユーザー自らが積極的に移動するので、移動先で自然と購買行動を起こしてくれるという。通常の広告よりも人を動かしやすいというわけだ。

企業が大きな関心

 位置情報が人を動かす力に、さまざまな企業が注目し始めている。タワーレコードやぽすれん、ローソンなどは、ライブドアが運営する位置情報共有サービス「ロケタッチ」と共同で、それぞれキャンペーンを実施している(図2)。「ネットとリアルがつながったので、企業の反応がとてもいい」(ライブドア メディア事業部 ブログビジネスユニット ビジネスユニット長/シニアマネージャーの佐々木大輔氏)。

図2 位置情報で企業とコラボレーション
位置情報共有サービス「ロケタッチ」では、ユーザーが訪問した場所や店舗、物などに“タッチ”した記録を共有する(a)。ローソンなどの企業と共同で、さまざまなキャンペーンを展開中(b)。

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