コンファレンス

K-1 日時:10/30(火)13:00~17:45 会場:パシフィコ横浜 会議センター1F メインホール 無料

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国際会議 International Conference

復興に学ぶまちづくり

東日本大震災、そして世界の巨大災害から得た教訓と知見

東日本大震災から1年半あまり。広範囲にわたる被災地には依然としてがれきの山が残り、宅地の高台への移転も思うように進まず、復興の遅れが目立つ。一方で、エネルギーの地産地消や太陽光など多様なエネルギーを生かした産業の創出、超高齢化に対応したコンパクトシティや医療・福祉の体制といった、新しい都市づくりが始まっている。自然災害による壊滅的な被害に遭った巨大都市における知見に触れるとともに、福島県南相馬市が掲げる「循環」をキーワードにした復興計画、市民の絆を守る地域コミュニティの再生活動や防災の視点から考えるまちづくりなど復興に向けた取り組みを共有し世界に発信する。

  • 13:00~13:10

    主催者ご挨拶

    日経BP社 代表取締役社長

    長田 公平

  • 13:10~13:20

    ホストシティ挨拶

    横浜市 市長

    林 文子 氏

  • 13:20~13:25

    ご挨拶

    内閣官房 地域活性化統合事務局 次長

    猪熊 純子 氏

    1981年一橋大学卒業、東京都庁入庁。9教区1区にわたり財務・福祉臨海副都心開発をはじめ、首都大学東京経営企画、産業振興、都市外交、水道資産の管理活用に携わる。2011年に内閣官房に出向し、地域活性化統合事務局次長として「環境未来都市」構想・都市再生制度などに従事。米ハーバード・ケネディスクールMPA取得。

  • 13:25~13:30

    問題提起

    日経BPクリーンテック研究所長

    望月 洋介

  • 13:35~14:15

    巨大都市の再生

    Chief Information Officer, City of New Orleans

    Mr. Allen L. Square, Jr.

    ITI(情報技術と革新担当部署)のCIO(最高情報責任者)として、行政サービスの遂行に必要な情報ネットワークを構築している。ITIは、市役所全体のイノベーションを推進し、文化を育成する責任部署でもある。
    市のパフォーマンス向上と市が掲げる果敢な目標を達成するために、種々の技術に精通している。ICT、半導体、製造業などの技術と、運輸、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)、医療、プライベートエクイティ産業といった専門知識を、公共・民間企業において15年に渡り経験してきた。そのうちの5年間は、べイン・アンド・カンパニーなどで戦略マネジメントコンサルタントとして活躍した。
    ペンシルバニア大学ウォートンスクールで経営学修士号(MBA)を取得(専攻はオペレーションと経営戦略、起業)。サザンメソジスト大学で電気通信の修士号と、テユーレン大学の電気工学の学士号を取得している。

  • 14:20~15:00

    【大震災からの復興】

    東日本大震災における南相馬市の状況

    昨年3月11日に起こった東日本大震災及び東京電力福島第一原子力発電所事故当時の南相馬市内の状況、震災以降現在までの市民のくらしやインフラ整備、除染作業などの進捗状況、今後、当市が目指すべき姿、原子力から再生可能エネルギーへの転換やその拠点づくり、省エネルギー政策の推進など環境との共生を目指す、当市ならではの創造的「復興モデル」について説明する

    南相馬市 市長

    桜井 勝延 氏

    市長1期目。昨年の東京電力福島第一原子力発電所の事故を受け、早くから「脱原発」の方針を表明。電源立地地域対策交付金等の申請を辞退するなど、原子力に依存しないまちづくりを目指し、創造的「復興モデル」を世界へ発信する

  • 15:05~15:55

    【地域コミュニティの再生】

    南三陸町におけるコミュニティ復興(仮)

    2011年3月14日に発足したMIT Japan 3/11 Initiative の、宮城県南三陸町におけるこれまでの復興支援活動を、映像を用いて紹介する。コミュニティ復興のために行われる”第三の場つくり”は、Human Network つくりに始まる、場が創造されるまでのプロセスを重視している。また、いまだ失われていない、東北の環境や人間の美徳に、今後のビジョンを見いだしている現状にも触れる

    建築家 マサチューセッツ工科大学教授 慶応義塾大学・特別招聘教授 宮城大学・特任教授

    神田 駿 氏

    1960年留学のため渡米、卒業後ヨーロッパ、中近東、北アフリカ等に遊学。日本帰国後再渡米し、ハーバード大学建築学科修士課程終了。アメリカと日本における建築設計およびアーバンデザイン、環境デザイン、地方市町村再生などの仕事を手がけ現在に至る。日本国内においての設計事業には、大阪府りんくうタウン再基本計画、みなとみらい21横浜クウィーンモール街基本設計、幕張新都市集合住宅基本設計、金沢市夜間景観計画などがある。

  • 16:00~16:40

    【災害に強い社会】

    東日本大震災と東北大学の挑戦

    東日本大震災に見舞われた東北。その被災地にある東北大学は、今年4月に災害科学国際研究所を開設した。文科系から理科系まで7部門36分野の研究者が東北大学の内外からこの研究所に結集した。大震災を歴史的教訓としながら、日本だけではなく世界全体が災害に強い社会へと転換しなければならない。東北大学はその先導役を果たすとともに、被災地の復興にも貢献する。その取り組みを紹介する

    東北大学災害科学国際研究所 所長

    平川 新 氏

    1950年福岡県生まれ。東北大学大学院文学研究科修士課程修了。専門は日本近世史・歴史資料保存学。主な著書に『開国への道』『紛争と世論』『歴史遺産を未来へ』ほか多数。文部科学省文化審議会専門委員、NPO法人宮城歴史資料保全ネットワーク理事長などを務める

  • 16:45~17:25

    【防災・安全の確保~リオデジャネイロ市の取り組み】

    レジリエントなまちづくり

    2005年末時点で世界人口の約50%が都市部に住み、21世紀の終わりには人類のほとんどが都市部に集中すると言われる。地球規模の都市化は、2つの重大な影響をもたらす。第1は、1億~2億人が貧困層から中産階級への遷移する。第2は、これら人口密集地での自然災害の増加である。 第1の影響に関しては、先進国がそうであったように、水、食糧、エネルギーといった基本的な資源の需要が劇的に増加し、グローバル経済とローカル経済とで対処する必要が出てくるだろう。第2の影響については、自然災害を軽減するため、また災害から身を守るために大規模なインフラ建設が必要になるだろう。 すでに大手民間企業グループが、このような自然災害に対抗する技術と社会的な手法を、世界中の数百の都市での実証実験を通じて開発し、オープンソースとして実装しようとしている。本講演では、主にITの視点から、これら実証実験を解説するとともに、すでに実用化された技術について紹介する。

    IBM Corp. Distinguished Engineer Member, IBM Academy of Technology

    Dr. Colin Harrison

    IBMのスマーターシティ技術プログラムの発案者。2011年3月11日の東日本大震災後は、地震と津波で被害を受けた地域の復興のため、数カ月を東北地方で過ごし、災害に強いレジリエントなまちづくりに焦点を当てている。1972~77年にCERN(欧州原子核研究機構)でSPS加速器とリアルタイム制御システムを開発。79年からはIBMでマイクロマグネティクスや、医療用画像処理、並列コンピューティング、モバイル、知的エージェント、ナレッジマネジメントなどに取り組んできた。IBMマスターイノベータ―、IBMアカデミー・メンバー。物質科学博士。

  • 17:30~17:45

    まとめ

    日経BPクリーンテック研究所 所長

    望月 洋介

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