コンファレンス

S-5 日時:10/31(水)9:30~13:00 会場:パシフィコ横浜 会議センター 監修:日経ビジネス 有料

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専門セミナー(Professional seminar)

次世代モビリティー

クルマと交通社会の未来を探る

 私たちの生活や社会におけるクルマの位置づけが急激に変わってきている。若者のクルマ離れや、都市圏での交通機関の発達、環境問題への意識の高まりなどを背景に、クルマを所有することがかつてのように当たり前ではなくなりつつある。今後、クルマを取り巻く環境はどのように変わり、それに対応してクルマ、そしてクルマと私たち、社会、町、他の交通機関との関係はどのように変わっていくのであろうか。

 こうした動きが始まっているのでは、日本だけではない。先進国でも同じような現象が見られている。例えば、欧州では自動車関連メーカーなどによるカーシェアリング事業が軌道に乗り始めた。クルマを所有することなく、使いこなそうという消費者が増えているのだ。国内でもカーシェアリングがここにきて注目を浴び始め、さまざまな取り組みが活発化している。

 一方、クルマ自体も新しい交通社会を創り、カーライフを楽しんでもらうために、自動車メーカーなどによる挑戦が続く。例えばIT(情報技術)や通信技術などを駆使することで、詳細な交通情報を提供できる「フローティングカー(プローブカー)」の仕組みがクルマの新しい売りとして認知され、多くの消費者たちから支持を集めている。

価格:19,000円(税込み)

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  • 9:30~10:20

    都市交通の未来

    超高齢化社会の進展と環境問題の深刻化を背景に、自家用車に過度に依存しなくても済む都市を支える都市交通の実現に向けての課題を論じる。徒歩、自転車、バスやLRTなどの公共交通とまちづくりを上手に組み合わせることで描ける未来の姿に向けて、海外での先進的な取り組みを紹介しながら、日本の都市のあり方、日本が支援するべき開発途上国の都市のあり方を考察する。

    横浜国立大学 大学院 都市イノベーション研究院 教授

    中村 文彦 氏

    工学博士。東京大学工学部助手、アジア工科大学院助教授(海外派遣)を経て、1995年横浜国立大学工学部助教授に就任。その後、同大学院環境情報研究院教授、同工学研究院教授、同都市イノベーション研究院教授などを歴任。専門は都市交通計画、交通施設計画、都市計画、地域計画など。

  • 10:20~11:10

    都市交通の未来~car2goの世界展開に学ぶ

     世界の先進国では、今、まさにかつて経験したことのないほどの価値や行動の転換を経験しています。ほんの数年前まで都市部でも車を所有することはステータスシンボルであり得ましたが、今ではそうではなくなりつつあります。逆に、個人の移動を含むモビリティが、今日の都市生活では今まで以上に重要になってきているのです。大都市に住む人々は車を所有することなく使いこなしたいと望んでいるのです。
     こういった大きな変化に対して一つの答えがcar2goです。すでに世界の十数都市で検証されています。car2goの車両は都市に広く配置しています。特定のレンタルステーションにしばられずに自由に車両が乗り捨てられるシステムで、car2goのメンバーであれば自発的に柔軟に、使いたいと思う場所で使えます。この柔軟さと手軽さはすでに12万人のお客様に支持されています。car2goを使うことで、ユーザーは省スペースを可能にし、環境の負荷を減らし、賢く消費することができるのです。
     car2goは、未来の都市内モビリティの概念を構成するパズルの1ピースとなりえるでしょう。car2goが実際にどう機能し、大都市にどう恩恵をもたらしたか。そして我々がさまざまな国で得た貴重な経験について皆様にお話しましょう。

    car2go Chief Operating Officer

    Rainer Becker 氏

    1998年に独ダイムラー社に入社。以来、シュトゥットガルトにあるメルセデスベンツとスマート部門にて勤務。途中、1年間を東京の三菱自動車にて過ごした。2009年以降はダイムラー社が100%出資する新規ビジネスであるcar2goに参画し、最初は米国テキサス州オースティンでのセカンドパイロットプロジェクトを担当した。2010年からはcar2goのCOO(最高執行責任者)を務めている。欧州のcar2goプロジェクトの獲得や場所の選定、購買管理、製品管理、そしてcar2goの事業企画と運営管理に関する責任者である。目下の焦点である欧州と北米地区以外の国々におけるcar2goの営業担当責任者でもある。

  • 11:20~12:10

    Hondaテレマティクス「インターナビ」の環境・安全への取り組み

    世の中から渋滞をなくしたい。未然に災害から回避できないか。もっとカーライフを楽しく豊かなものにしよう。その想いで進めているHondaテレマティクス「インターナビ」。そのコア技術として2003年に自動車メーカーとして初めて実用化したフローティングカー(プローブカー)情報は、VICSを補完するだけでなく、世の中の役に立ち、より安全で環境にも配慮したスマートモビリティー社会実現に向けて進化し続けている。

    本田技研工業 役員待遇参事 グローバルテレマティクス部長

    今井 武 氏

    入社して以来、一貫して情報系ナビゲーション分野に携わって30年になる。2002年にHondaテレマティクス「インターナビ」を立ち上げてきた。

  • 12:10~13:00

    スマートシティ普及に向けた取り組み~カーシェアリングと駐車場活用事例~

    パーク24グループは、快適なクルマ社会の実現を基本理念に掲げ、駐車場を基軸としたサービスを展開している。当社グループのスマートシティ(スマートモビリティ)への取り組みとして、新しい移動手段であり、クルマ利用の最適化に繋がるカーシェアリングサービス「タイムズプラス」を提供している。カーシェアリングサービスの現状と将来展望、EVカーシェアリングサービスの事例や現状の課題、さらに、EV普及に向けた駐車場への充電設備の導入や公共交通との連携を促す交通ICパーク&ライドサービスなど、スマートシティの普及に向けた、駐車場活用事例について紹介する

    パーク24モビリティ研究所 所長

    青木 新二郎 氏

    1999年パーク24入社、EV普及に向けた駐車場充電設備の導入や課題解決に携わる。2005年パーキング総合研究所(現パーク24モビリティ研究所)所長、2008年よりグループ会社ITS事業企画㈱社長を兼務、次世代駐車場サービスおよびITS/DSRC事業の事業性評価検討を行う。

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