コンファレンス

S-6 日時:10/31(水)9:30~13:00 会場:パシフィコ横浜 会議センター 監修:日経コミュニケーション 有料

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専門セミナー(Professional seminar)

スマートシティに潜む情報セキュリティの脅威を知る

危険は社会インフラから個人のプライバシー情報にまで及ぶ!!

スマートシティは、個人の情報を管理する行政システム、家庭内の各種センサーやパソコン、電力・交通機関・金融機関などあらゆる情報システム、モノがつながるネットワーク社会にほかならない。省エネ、環境保護、そして生活者の利便性向上のためには欠かせない仕組みだ。半面、悪意を持つ犯罪者(ハッカー)やテロリストにとっては、様々な情報を奪い、社会インフラを司るシステムを乗っ取ることができる環境でもある。様々な情報が危険にさらされることは、コンピュータウイルスの拡散、「標的型攻撃」による情報窃取など、既に今のインターネットで起こっている事件から容易に想像できる。安心して生活できるスマートシティを実現し、運営していくには、社会インフラや個人のプライバシー情報を守るためのセキュリティ対策は避けて通れない。まだ実像がはっきりと見えていないスマートシティに、どのようなリスクが潜んでいると考えられるか。対策としては具体的に何をすればよいか。それぞれの専門家が解説する。

一般価格: 27,000円(税込み) 読者価格: 20,000円(税込み)

一般価格には、「日経コンピュータ購読(半年間・13冊)」が含まれます。ご送本開始はセミナー開催後になります。
日経コンピュータ定期購読者の方は、「読者価格」でお申し込みいただけます。

  • 9:30~10:20

    スマートシティとセキュリティ

    スマートシティでは、各種の社会インフラ、各家庭(スマートハウス)がネットワークを介してつながります。その結果として、インターネットと同様の情報セキュリティに関する危険が、生活全体に影響を及ぼします。これまでの火事や漏電といった安全面だけではなく、悪意ある攻撃者から社会インフラや自分の身を守るための情報セキュリティの検討が必要となるわけです。本講演では、スマートシティでどのような危険が考えられるかを例示するとともに、ユーザーに近いスマートハウスの中から各家庭で利用される情報家電や自動車に焦点を当て、それぞれのセキュリティ対策について解説します。

    独立行政法人 情報処理推進機構(IPA) 技術本部 セキュリティセンター 情報セキュリティ技術ラボラトリー 主任

    中野 学 氏

    2006年 横浜国立大学環境情報学府博士課程後期了。博士(情報学) 同年 (独)情報処理推進機構 入社。制御システムや組込みシステム、バイオメトリクス等のセキュリティ課題に関する調査や、その成果の普及に関する活動に従事。現在、同機構主任。

  • 10:20~11:10

    社会・産業インフラに対するサイバー攻撃の実情

    サイバー脅威は、もはや国家としての安全保障上の問題になりつつあります。しかし平時にその実態を身をもって感じることは容易ではありません。多くの経営者は意識が高まらず、有事に必要とされる対応への準備がなされない状況に陥っています。一方、攻撃者はこのような状況をよく観察し、そして首尾よく攻撃を成功させています。本講演では、この実情を詳しく説明し、対策の最善策を紹介します。

    サイバーディフェンス研究所 情報分析部長 上級分析官

    名和 利男 氏

    株式会社サイバーディフェンス研究所上級分析官。US Air Force Noncommissioned Officer Academy,航空自衛隊相対プログラム管理隊プログラム幹部などを経て、2006年JPCERT/CC早期警戒グループリーダー。2009年より現職。デジタル・フォレンジック研究会理事なども務める。

  • 11:20~12:10

    スマートシティで考えるべきプライバシー確保
    ~官民連携によるスマートハウス・ビルマネジメントでの議論から~

    エネルギー事業者と需要家(消費者)が、スマートメーターを介し、同一条件でエネルギー消費情報を活用できるようになると、これまでにない新しいサービスを生み出せる可能性が広がります。ただ、これを持続的なイノベーションにつなげるには、個人の情報を適切に守る仕組みが欠かせません。経済産業省が設置した「スマートハウス・ビル標準・事業促進検討会」での議論をベースに、スマートシティとプライバシー確保に関する現状と今後について解説します。

    JSCAスマートハウス・ビル標準事業促進検討会 副座長(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任講師)

    梅嶋 真樹 氏

    AutoIDLabsJapan副所長、慶應義塾大学大学院政策メディア研究科特任講師としてプラットフォーム概念を用いた社会問題や企業経営問題の解決、無線通信インフラの研究などにおいてアジア各国の先端大学との連携を重視した研究を行う。公的役職多数。

  • 12:10~13:00

    組織内CSIRT(シーサート)
    ~サイバー攻撃から逃れることができない理不尽さに向き合う組織の司令塔~

    ネットワークにつながるすべての機器がサイバー攻撃の対象となる時代をしなやかに生き抜くための情報セキュリティ対策について、組織内コンピュータセキュリティインシデント対応チーム(CSIRT)の機能と役割、構築のあり方を中心にお話します。

    一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC) 専務理事

    早貸 淳子 氏

    1984年法務省入省、外務省、経済産業省等に出向。各種登記制度のコンピュータ化立法、民商事法、電子署名・認証業法、電子商取引法制、国際裁判管轄、準拠法等を担当。2003年7月IPAセキュリティセンター長、2006年4月JPCERT/CC常務理事就任、2012年7月より専務理事。

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