コンファレンス

S-8 日時:10/31(水)14:00~17:30 会場:パシフィコ横浜 会議センター 監修:日経エコロジー 有料

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専門セミナー(Professional seminar)

電力改革で生まれる新ビジネス

自由化や発送電分離で広がる事業領域

日本の電力が激変する。原発、火力、再エネの比率や位置づけが見直されるのと平行して、これまで事実上地域独占だった電力供給体制を見直す動きが加速している。政府の電力システム改革専門委員会では、送配電網の中立化や電力取引の活性化、家庭部門を含む全面自由化などの議論が進んでいる。これらを踏まえ、2013年にも電気事業法の改正が見込まれている。

では、電力改革は何をもたらすのか。ビジネス面では発電事業や電力の小売り事業への参入障壁が下がり、電気利用者の視点にたった多様なサービスが創出が期待される。スマートメーターやスマートグリッド、需要家サイドでの最適電力制御、再生可能エネルギーなど新たな技術開発に対するニーズも高まるだろう。

セミナーでは、電力問題に精通し、独自の視点を持つ3氏を講師にお招きし、政策や制度、技術やビジネスについて多面的に展望してもらい、電力改革にビジネスの面から企業や産業界が果たす役割や事業の可能性を探っていく。

一般価格: 25,000円(税込み) 読者価格: 20,000円(税込み)

一般価格には、「日経エコロジー購読(1年間・12冊)」が含まれます。ご送本開始はセミナー開催後になります。
日経エコロジー定期購読者の方は、「読者価格」でお申し込みいただけます。

  • 14:00~14:10

    イントロダクション

    電力改革とは何か

    日経BP社 日経エコロジー・プロデューサー

    中西 清隆

  • 14:10~14:55

    3.11後の電力システム改革の展望~自律分散型電力システムを目指して~

    2011年3月の福島原発事故を受けて、電力システム改革の議論が活発化している。これまで安定供給を強みとしてきた日本の電力システムが、計画停電や使用制限に見舞われたことが、その発端である。政府は、小売り全面自由化や発送電分離を含む基本方針を今年7月にまとめたが、これらは地域独占と発送電一貫を柱としてきたシステムを根底から変える可能性が高い。本講演では「自律分散型」というキーワードを掲げ、今後の電力システムを予測する。

    富士通総研 経済研究所 主任研究員

    高橋 洋 氏

    富士通総研経済研究所主任研究員。学術博士。 専門は電力・エネルギー政策。経済産業省総合資源エネルギー調査会基本問題委員会委員、同電力システム改革専門委員会委員。著書に『電力自由化 発送電分離から始まる日本の再生』 (日本経済新聞出版社、2011年)など。

  • 15:00~15:45

    真のグリーン成長とビジネスチャンス ~「エネルギーのインターネット」と「エコポイント」~

    電力の小売事業解禁や地域独占制の見直し、発送電分離、電力再編・・・。これから始まる電力改革を社会やビジネスの革新にどう結びつけていくべきなのか。モデルはインターネットだ。市場、技術、政策・制度を三位一体としてとらえた需要創出型イノベーションを喚起できれば、ビジネス革命やライフフスタイル変革をもたらすことになるだろう。技術にフォーカスした従来型の発展モデル(=プランA)とはまったく異なったアプローチ「プランB」を提案する。

    一般社団法人スマートプロジェクト代表&エコポイント提唱者

    加藤 敏春 氏

    1977年東京大学法学部卒業、同年通産省(現経産省)入省,84年米国タフツ大学フレッチャー・スクールにて修士号取得。その後、産業政策企画官、在サンフランシスコ総領事館経済担当領事,通産省サービス産業課長,金融監督庁設立準備室主任室員、東京大学大学院客員教授,内閣審議官等を歴任。1994年から95年にかけてインターネットの民生利用,ベンチャービジネスに関するシリコンバレーの動向を日本に紹介し、ダイナミックな日本経済を創生するため「シリコンバレー・モデル」を提唱。最近では、各種の提言活動を展開するとともに、一般社団法人スマートプロジェクト代表&「エコポイント提唱者」として政府が進める省エネ家電&住宅エコポイント事業に協力するとともに、省エネ・節電、スマートグリッドの推進、CO2排出削減等に関する公益的活動を展開。著書に『スマートグリッド「プランB」-電力大改革へのメッセージ』など。

  • 15:50~16:35

    電力新ビジネスの企業戦略

    震災後2度目の夏を超え、そろそろ落ち着いて電力ビジネスの成長戦略を練る時が来ている。調達国際化を含む電力ビジネス再構築をにらみ、国内市場への浸透を目指す海外勢と、海外展開を図る日本勢。そこに国のリーダーシップ戦略と海外市場動向も絡み、ゲームは複雑化の様相を呈す。個々のトピックとそれに対するインサイトを展開し構造化することにより、エネルギービジネスの全体を俯瞰し、ビジネスを回すための鍵を提案する。

    KPMGマネジメントコンサルティング アソシエイトパートナー

    赤峰 陽太郎 氏

    大手電力会社、米国系戦略コンサルティング会社、欧州系電力機器メーカー(スマートグリッド事業部長)を経て5月より現職。経済産業省(JSCA HEMSタスクフォース)臨時委員等、環境・エネルギービジネスについて事業者及びコンサル双方の幅広い経験を持つ。

  • 16:45~17:30

    【パネルディスカッション】

    電力改革の行方

    電力改革で社会や市場はどう変わるのか。どのような新ビジネスやサービスが生まれるのか。企業活動はどう変わるのか。独自の視点を持つ講演者3人をパネリストに招き、電力改革から日本の変革を見通す。

    【コーディネーター】

    日経BP社 日経エコロジー・プロデューサー

    中西 清隆

    【パネリスト】

    富士通総研 経済研究所 主任研究員

    高橋 洋 氏

    富士通総研経済研究所主任研究員。学術博士。 専門は電力・エネルギー政策。経済産業省総合資源エネルギー調査会基本問題委員会委員、同電力システム改革専門委員会委員。著書に『電力自由化 発送電分離から始まる日本の再生』 (日本経済新聞出版社、2011年)など。

    一般社団法人スマートプロジェクト代表&エコポイント提唱者

    加藤 敏春 氏

    1977年東京大学法学部卒業、同年通産省(現経産省)入省,84年米国タフツ大学フレッチャー・スクールにて修士号取得。その後、産業政策企画官、在サンフランシスコ総領事館経済担当領事,通産省サービス産業課長,金融監督庁設立準備室主任室員、東京大学大学院客員教授,内閣審議官等を歴任。1994年から95年にかけてインターネットの民生利用,ベンチャービジネスに関するシリコンバレーの動向を日本に紹介し、ダイナミックな日本経済を創生するため「シリコンバレー・モデル」を提唱。最近では、各種の提言活動を展開するとともに、一般社団法人スマートプロジェクト代表&「エコポイント提唱者」として政府が進める省エネ家電&住宅エコポイント事業に協力するとともに、省エネ・節電、スマートグリッドの推進、CO2排出削減等に関する公益的活動を展開。著書に『スマートグリッド「プランB」-電力大改革へのメッセージ』など。

    KPMGマネジメントコンサルティング アソシエイトパートナー

    赤峰 陽太郎 氏

    大手電力会社、米国系戦略コンサルティング会社、欧州系電力機器メーカー(スマートグリッド事業部長)を経て5月より現職。経済産業省(JSCA HEMSタスクフォース)臨時委員等、環境・エネルギービジネスについて事業者及びコンサル双方の幅広い経験を持つ。

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