Smart City Week 2012 会場速報

2012年11月1日

【SCW2012】仏ボロレがパリで提供する乗り捨て可能なEVシェアリングの現状を紹介

 フランスのパリ市街で乗り捨て可能な電気自動車(EV)の可能とするカーシェアリング・サービスを展開する仏ボロレのチェアマンアドバイザーであるDidier Marginedes氏は10月31日、パシフィコ横浜で開催中の「Smart City Week 2012」における国際会議に登壇し、ビジネスモデルなどについて講演した。

 ボロレが展開するカーシェアリング・サービス「Autolib(オートリブ)」は、EVを貸し出すサービス。EV充電器を備えたカーシェアステーションで借り出したEVを同じステーションではなく、目的地に最寄りのステーションに返却すればよいのが特徴だ。

 電池事業であるボロレは、同事業の延長でEVを使ったAutolibサービスを展開している。車体はイタリアのピニンファリーナが製造している。EVの満充電時の走行可能距離は約250km。これに対し、Autolibの利用状況でみれば、約80%はパリ市内だけを走行するもので、1回の当たりの走行距離は10~15kmが最も多いという。

 Autolibはすでに、パリ郊外を含むパリ市街圏に6000か所のステーションを配置している。Marginedes氏は、「パリでは自転車を使った同様のサービスが提供されており、Autolibのサービスが受け入れられやすい環境があった」と、その背景を説明した。

(加藤 伸一=ジャーナリスト)

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