2009年7月23日

報道関係資料

『TGSフォーラム2009』プログラム決定
7月23日（木）より申込受付開始

社団法人コンピュータエンターテインメント協会
日経BP社

社団法人コンピュータエンターテインメント協会（略称：CESA、会長：和田洋一、所在地：東京都港区西新橋）主催、日経BP社（社長：平田保雄、所在地：東京都港区白金）が共催する「東京ゲームショウ2009」［会期：2009年9月24日（木）～27日（日）、会場：幕張メッセ（千葉市美浜区）］において、ビジネスデイの24日（木）・25日（金）の両日、ゲーム業界関係者を対象とした『TGSフォーラム2009』を開催します。

『TGSフォーラム2009』では、プラットフォーム・メーカーによる新戦略と、ゲームソフトウエア会社経営トップによるパネルディスカッションで構成した基調講演を開講いたします。さらにiPhoneをはじめとするスマートフォンへの対応で盛り上がる携帯電話ゲームのセッションや、ゲームビジネスに大きな影響を及ぼす人事問題を取り上げるマネジメントセッションなど、4つの専門セッションを設けました。

24日（木）は、無料の基調講演と、有料の専門セッションを行います。今年の基調講演は2部構成とし、第1部は、ソニー・コンピュータエンタテインメントの平井一夫代表取締役社長 兼 グループCEOによる講演を行います。第2部では、日本を代表するゲームソフトメーカーのトップが集まり、「グローバル時代におけるトップメーカーの戦略と展望」についてパネルディスカッションを行います。

専門セッションでは、市場の急拡大に対応し、開発を強化するためのポイントを探る「カジュアルゲームセッション」、男性のみならず女性客を取り込んだ歴史ゲームを分析する「キャラクターセッション」、SNSとの連動や世界共通プラットフォーム（iPhoneやアンドロイドケータイ）向けゲームへの対応を論じる「携帯電話ゲームセッション」、ゲームソフトメーカーの開発力を左右する経営課題である人事問題と向き合う「マネジメントセッション」の4セッションを開催いたします。

さらに、ビジネスデイの2日目となる25日（金）には、米Epic Games社のPresident であるMichael Capps氏による特別招待セッション（無料）と、台湾ゲーム産業フォーラム（無料）を開催し、世界のゲームビジネスの最新情報を発信します。

東京ゲームショウ事務局では、「TGSフォーラム2009」の受講事前申し込み受付を7月23日（木）から公式ホームページ（http://tgs.cesa.or.jp/forum/）で開始します。専門セッションの受講料は、前売りが1セッション8,000円（税込）。当日売りは、1セッション10,000円（税込）です。それぞれ、先着順に受け付け、定員となり次第締め切ります。事前申し込みで定員に達した場合は、当日受講申し込みは基本的には受け付けませんので、予めご了承ください。なお、専門セッション受講の方には、「東京ゲームショウ2009」ビジネスデイ招待券をご提供します。

プログラム詳細は、下記をご参照ください。

「TGSフォーラム2009」開催概要

会場	幕張メッセ（千葉県千葉市美浜区）・展示ホール1 イベントステージ及び国際会議場
開催日	2009年9月24日（木）・25日（金）ビジネスデイ 基調講演（第1部、第2部） 9月24日（木） 10：30～12：30（予定） ※基調講演の会場は展示ホール1 イベントステージ 専門セッション 9月24日（木） 13：00～17：15（予定） 特別招待セッション 9月25日（金） 11：00～12：00（予定） スポンサーシップセッション 同 14：15～16：15（予定） ※専門、特別招待、スポンサーシップセッションの会場は国際会議場
受講料（税込）	専門セッション… 1セッション受講　前売り　8,000円／当日　10,000円 「東京ゲームショウ2009」ビジネスデイ招待券をご提供します。 ※受講料は、いずれも消費税込み 基調講演…無料 特別招待セッション/スポンサーシップセッション…無料
受講申込	7月23日（木）から公式ホームページ　http://tgs.cesa.or.jp/forum/　で受付
締め切り	先着順に受け付け、定員となり次第締め切ります。 ※事前申し込みで定員に達した場合は、当日受講申し込みは基本的には受け付けません。

TGSフォーラム2009プログラム

【9月24日（木）】

【基調講演】
10:30 ～ 12:30	第1部 テーマ：「ソニー･コンピュータエンタテインメント　2009年の新戦略」（仮） 講師：ソニー・コンピュータエンタテインメント代表取締役社長 兼 グループCEO　平井　一夫氏
	第2部 テーマ：「グローバル時代におけるトップメーカーの戦略と展望」（仮） 出席者：カプコン　代表取締役社長　辻本 春弘氏 　　　　スクウェア・エニックス　代表取締役社長　和田 洋一氏 　　　　ソニー・コンピュータエンタテインメント SCEワールドワイド・スタジオ　プレジデント　吉田 修平氏 　　　　バンダイナムコゲームス　代表取締役社長　鵜之澤 伸氏　他大手ゲームメーカートップが登壇予定 モデレータ：日経BP社　電子機械局　局長　浅見　直樹
【専門セッション】
13:00 ～ 15:00	＜カジュアルゲームセッション＞	＜キャラクターセッション＞
	テーマ カジュアルゲーム、 問われる開発力 携帯型ゲーム機やダウンロード販売などの普及で、カジュアルゲーム市場の拡大が見込まれている。流通網の激変などからもグローバル展開が容易な「カジュアルゲーム」の開発力は、今後ゲームメーカーの生き残りをも左右しかねない。一方でSNSなどのネットコミュニティーでは、ソーシャル・ゲームの需要が急増。新作ゲームを手軽に公開できる新たなプラットフォームにも注目が集まる。開発の肝となるキーワードは？ 人気ゲームに不可欠な要素とは？――ゲームビジネスの新たな潮流を探る。 リレートーク＆パネルディスカッション NHN Japan　代表取締役社長 森川　亮氏 ソニー・コンピュータエンタテインメント JAPAN スタジオ エクスターナルプロダクション部 シニアプロデューサー 池尻　大作氏 ミクシィ　mixi事業本部　企画部 パートナーサービス企画グループ　マネージャー 川岸　滋也氏 モデレータ：日経BP社　nikkei TRENDYnet 　　　　　　編集部　記者　吾妻　拓	テーマ 歴史上の人物が世代を超えてヒットするワケ 女性も男性も飛びつく戦国時代 「信長の野望」「戦国BASARA」など、戦国武将を操作して遊ぶゲームが、新たな顧客層を切り拓いている。これまでは戦国武将というと、リーダーのあり方を学ぶ男性を思い浮かべるが、ゲームをきっかけに戦国武将をヒーローとしてとらえる女性が出てきた。この現象はゲームを超え、歴史の書籍を専門に扱う店舗に来店する女性客の増加など、リアルにまで影響を及ぼしている。戦国武将をキャラクターとしてとらまえることでファン層の拡大に成功した仕掛け人たちにヒットの秘密を聞く。 リレートーク＆パネルディスカッション カプコン　編成室プロデューサー 小林　裕幸氏 コーエー　「信長の野望・天道」プロデューサー 北見　健氏 講師交渉中 モデレータ：日経BP社　日経ビジネスオンライン 　　　　　　副編集長　戸田　顕司
15:15 ～ 17:15	＜携帯電話ゲームセッション＞	＜マネジメントセッション＞
	テーマ オープン環境での競争時代に ケータイ用ゲームの次の一手とは（仮） 携帯電話でのゲームが一般化した今、次の鉱脈探しが活発化している。こうしたなかで新たな突破口になると注目されているのが、SNSとゲームが融合したGREEや、世界共通プラットフォーム（iPhoneやアンドロイドケータイ）向けのゲームだ。そこでそれぞれの当事者に、ビジネスチャンスがどんなところにあるのか、一方で懸念事項や注意すべきポイントは何かを語ってもらう。 リレートーク＆パネルディスカッション グリー　代表取締役社長 田中　良和氏 ハドソン　NC事業本部　本部長 兼 執行役員 柴田　真人氏 講師交渉中 モデレータ：日経BP社 日経エンタテインメント！ 　　　　　　編集長　吉岡　広統	テーマ 激化する競争に打ち勝つための ゲーム企業の人材マネジメント戦略とは？ 市場が世界中に広がり、競争が激化しているゲーム業界で生き残るには、優れたソフトを制作することが不可欠。そのためには、経営陣が人事評価制度や組織のあり方などマネジメントを工夫し、制作やマーケティングの現場のやる気を引き出さなくてはならない。3人の専門家が、エンターテインメントソフトを制作する企業の人材マネジメントはどうあるべきか、それぞれの視点から解説していく。 リレートーク＆パネルディスカッション ワトソンワイアット　代表取締役社長 淡輪　敬三氏 スクウェア・エニックス 人事担当コーポレート・エグゼクティブ 宮脇　彰秀氏 マイクロソフト ホーム＆エンターテイメント事業本部 Xboxマーケティング本部　本部長 坂口　城治氏 モデレータ：日経BP社　日経ビジネスアソシエ 　　　　　　副編集長　降旗　淳平

【9月25日（金）】

【特別招待セッション】
時間	セッション名	テーマ	概要	講師
11:00 ～ 12:00	特別招待	未定	未定	Epic Games, Inc. President Michael Capps氏
【スポンサーシップセッション】
時間	セッション名	テーマ	概要	講師
14:15 ～ 16:15	台湾ゲーム産業フォーラム	コンソール及びPCでのソフト開発を両立させた台湾ソフト開発メーカーのグローバル市場進出について	台湾で設立された独立系ソフト開発メーカーが、なぜ9年間という短い歳月でPCゲームと全コンソールでのゲーム開発に携わり、欧米がリードしているゲーム市場へ進出し、中華圏のゲーム開発史上9つの初記録を刻むことができたのか？　また、どうやって自社開発のウェブブラウザゲームで、競争極まる中国のオンラインゲーム市場に切り込むことができたのか？　本セッションでは、台湾ゲーム産業振興会会長・許金龍氏が、XPEC社創立以来の9年間、大手国際企業と提携するなかで、どのようにお互いの考え方やテクノロジー、文化的差異などの困難を解決し、国際舞台へ登場を果たしたかについて語る。	台湾ゲーム産業振興会 会長 許金龍氏
		従来の概念を突破したフラッシュウェブブラウザゲームの新しい技術	ゲーム開発会社XPECがブラウザゲームを製作してきた8年の成果を語る。	XPEC Entertainment Inc. 未定

注：講演タイトル、内容、講師等は予告なしに変更することがあります。あらかじめご了承ください。