2009年9月24日

報道関係資料

テーマ:『GAMEは、元気です。』
18の国・地域から180の企業・団体が出展
出展タイトルの事前届出数は758タイトル

「TGSフォーラム」「日本ゲーム大賞発表授賞式」「SOWN」を開催
主催者企画「ゲーム科学博物館」を充実

社団法人コンピュータエンターテインメント協会
日経BP社

「東京ゲームショウ2009」は、『GAMEは、元気です。』をテーマに、社団法人コンピュータエンターテインメント協会(略称:CESA、会長:和田洋一、所在地:東京都港区西新橋)の主催、日経BP社(社長:平田保雄、所在地:東京都港区白金)の共催のもと、2009年9月24日(木)~27日(日)の4日間、幕張メッセ(千葉市美浜区)にて開催します。前半2日間はゲーム業界関係者と報道関係者のためのビジネスデイ、後半2日間は一般公開日です。幕張メッセの展示ホール1〜8までの約5万4000平方メートルを利用いたします。

東京ゲームショウ2009は、“世界最大のコンピュータエンターテインメントショウ”として、本年も全世界に向け最新のゲーム情報を発信いたします。開催前の段階で、すでに758タイトルの出展の届け出が事務局に寄せられました。

出展社は、国内88、海外92、合計180の企業・団体です。日本をはじめ、アメリカ、アイスランド、アイルランド、イギリス、オランダ、カナダ、韓国、スウェーデン、スペイン、台湾、中国、デンマーク、ノルウェー、フィンランド、フランス、香港、メキシコの18の国と地域からの出展がございます。出展総小間数は、1,367小間です。

ビジネスデイの24日(木)・25日(金)には、ゲームビジネス関係者の方々を対象とした「TGSフォーラム」が開催されます。24日(木)には、イベントステージにてソニー・コンピュータエンタテインメントの平井一夫代表取締役社長 兼 グループCEOをはじめ日本を代表するゲームメーカーの経営陣が講演する「基調講演」が行われます。

また、会期中、日本ゲーム大賞の各賞の受賞作品の発表授賞式が行われます。24日には、2008年度に製作発売されたゲームソフトの中から、2008年を代表するにふさわしい優れた作品に贈る「日本ゲーム大賞2009 年間作品部門」と、近年、日本の家庭用ゲーム産業の発展に寄与したと評価される人物や団体を表彰する「経済産業大臣賞」の発表授賞式を開催します。26日にはアマチュアの皆さんが制作した作品を選考・表彰する「アマチュア部門」、最終日の27日には会場に展示された未発売の作品を表彰する「フューチャー部門」の発表授賞式が行われます。

「東京ゲームショウ2009」では、経済産業省の委託事業として、「JAPAN国際コンテンツフェスティバル(愛称コ・フェスタ)」と連動し、昨年に引き続き「クリエイターズトークショウ」、「CoFestaメインブース」、「CoFesta親子ブース」を開催します。これらの企画を通して、ゲームの魅力や今後の更なる可能性について来場者に紹介してまいります。

本年も昨年に引き続き、主催者企画「SENSE OF WONDER NIGHT 2009」(センス・オブ・ワンダー ナイト 2009/以下、SOWN2009)を国際ゲーム開発者協会日本の協力により開催します。SOWNは、新たな可能性を模索するゲーム開発者と、プレゼンテーションを見た業界関係者から新たなムーブメントを起こすことを狙いとしています。“見た瞬間、コンセプトを聞いた瞬間に、誰もがはっと、自分の世界が何か変わるような感覚”=「センス・オブ・ワンダー」を引き起こすようなゲームのアイデアを発掘し、プレゼンテーションの機会を提供するものです。今回は、18の国と地域から応募のあった65作品を5人の国内選考委員による選考会と1人の海外選考委員の推薦を経て、プレゼンテーションに参加する10作品を決定しました。プレゼンテーションは、9月25日(金)17時から国際会議場2階201にて行われます。

本年は、ゲームの技術やヒストリー、トレンドなど紹介する主催者企画「ゲーム科学博物館」を、2ホール、4ホール、8ホール(キッズコーナー)の3カ所に設置しました。2ホールでは、最近の戦国武将人気を背景に、戦国武将関連ゲームをはじめ、人気の武将9人の甲冑などを展示し、そのトレンドについて分析・解説します。4ホールでは、最新ゲーム機の構造を分かりやすく展示するほか、ゲームに使われる最先端技術を紹介いたします。8ホール(キッズコーナー)では、ゲームキャラクターのグラフィックの変遷を子どもたちにも理解できるかたちで取り上げています。

小学生以下のお子様を対象に、毎回人気を博しているキッズコーナーでは、今年も楽しいイベントをたくさん用意しています。最新ゲームソフトを体験できる「タッチアンドトライブース」、キャラクターショーや出展各社によるゲーム大会を催す「キッズステージ」、アナログゲームやアーケードゲームなどが体験できる「おもちゃ体験コーナー」、駄菓子やドリンクなどを販売する「縁日コーナー」などを用意します。

キッズステージでは主催者企画として、テレビで大人気の『侍戦隊シンケンジャーショー』や、ワクワクさんとくまのゴロリが身近な素材を使って造形の魅力を伝える『つくってあそぼショー』を催します。さらに、キッズコーナー出展3社によるステージでは、ゲーム大会なども行われます。

昨年ご好評をいただいたTGS公式グッズは、今年さらに充実いたします。4日間限定で発売するオフィシャルグッズは全13アイテムで、特別にデザインしたオリジナル商品ばかりです。中央広場と会場内物販コーナーで販売いたします。

また、東京ゲームショウ2009では、地球環境への貢献のため、昨年に引き続きグリーン電力を導入いたしました。東京ゲームショウ2009会場内の共有部分で消費される電力量28万kWhのすべては、バイオマス発電によるグリーン電力でまかなわれます。このグリーン電力によるCO2の排出削減効果は約119トンに相当し、面積約14.1haの杉の人工林(40年生)が1年間に吸収する量と同等です。

(電力のCO2排出係数は2007年度の東京電力の0.425kg-CO2/kWhを採用)

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