専門カンファレンスは、計測・制御から応用分野にいたる最新の技術トレンドを紹介します。
事前申込は締め切りました。
当日会場にてお申し込みを受付いたします。
受講ご希望のお客様は、直接各講演会場受付までお越しください。
※専門カンファレンス/チュートリアル受講料には、11月18日、19日は「日経エレクトロニクス」、 11月20日は「日経ものづくり」の半年間購読が含まれます。 なお、既に各誌をご購読中の方は半年間購読を延長させていただきます。知人へのギフトも可能です。
C1 | 13:30-15:30 | 会場: 会議棟 101会議室 |
13:30-14:30
京都大学 大学院情報学研究科
教授
松山 隆司 氏
「エネルギーの情報化」は、電力網の高機能化を目指して欧米で活発な研究開発活動が始められているスマートグリッドとは異なり、生活環境における多様なエネルギー(電気、熱、風など)の流れや変化を可視化するとともに、EoD(Energy on Demand)プロトコルに基づいた、エネルギーの蓄積・制御や異なったエネルギー間の相互変換機能を駆使して、従来の個別的省エネ技術では実現がむずかしかった超省エネ生活環境、コミュニティの実現を目指すものである。本講演では、スマートグリッドと対比させながら、エネルギーの情報化のアイデア、技術開発の現状、今後の展開を紹介する。
C1 | 13:30-15:30 | 会場: 会議棟 101会議室 |
14:30-15:30
北海道電力株式会社 総合研究所
太陽光発電プロジェクト推進室 室長
斉藤 裕 氏
NEDO技術開発機構の委託研究事業である国内最大級の稚内メガソーラー発電所では、発電所の遠隔監視・制御、発電所保護および研究データの収集、さらには気象観測のための計測技術は欠かせない分野である。本講演では、電力設備の計測と太陽光発電所としての計測の面から、計測の実態や課題などについて解説する。
C2 | 13:30-15:30 | 会場: 会議棟 101会議室 |
13:30-14:30
日立情報通信エンジニアリング株式会社
プラットフォームテクノロジ事業部
シニアスペシャリスト
高田 芳文 氏
数Gビット/ 秒あるいは10Gビット/ 秒を超えるような装置内の高速インタフェース技術はサーバー機やルータのみならず,今後は民生機器などでも使われるとみられる。本講演では装置内でこのような高速伝送設計を行う際に踏まえておくべき要点や伝送波形品質の評価方法を解説する。
C2 | 13:30-15:30 | 会場: 会議棟 101会議室 |
14:30-15:30
アンリツ株式会社 R&D統括本部
第1商品開発部 担当部長
石部 和彦 氏
近年、通信インフラの飛躍的な容量増大および低コスト化に対応すべく、さまざまな伝送技術が標準化され,導入が進められている。ITU-T SG15では、導入時の要となるジッタ・ワンダ計測手法の標準化を進めている。本講演では、40G SDH/OTNおよびシンクロナスEthernetのジッタ・ワンダ計測手法と最新の標準化情報について解説する。
C3 | 13:30-15:30 | 会場: 会議棟 101会議室 |
13:30-14:30
コグネックス株式会社
MVSDマーケティング本部 本部長
池田 政昭 氏
画像処理機器を使ったシステムはメカ装置との組み合わせ制御技術として進歩してきたが、2次元画像処理技術が成熟期を迎えるにあたり、ハンドリングできる案件の難易度に限界が見えてきている。人の目・手足の代わりとなる完全自動化を目指した高度な装置を目標とした場合、次世代装置の成功のカギは、「立体的なアセンブルパーツ」をいかにハンドリングできるかにかかっている。本公演では3次元アプリケーション成功へのアプローチ方法を投資効果の観点をベースに考察する。
C3 | 13:30-15:30 | 会場: 会議棟 101会議室 |
14:30-15:30
パナソニック電工株式会社
制御技術応用研究所 副参事
池田 和隆 氏
製造の過程や最終工程で実施される製品の検査は、人の五感による「官能検査」が行われている。全数の安定した検査には自動化が必須である。従来の絶対計測ではない、人の感覚に近い相対的で知能的な自動検査を開発。これは、現物の状態を記憶、知識化し、計測物をその知識と照合する機能である。その手法と展開を紹介する。
※講演内容、講演者などは都合により予告なく変更する場合があります。予めご了承ください。