事前申込は締め切りました。
当日会場にてお申し込みを受付いたします。
受講ご希望のお客様は、直接各講演会場受付までお越しください。
K1 |
会場: 展示会場内特設会場 |
11月18日(水) | 11:00-12:30 |
宇宙航空研究開発機構(JAXA) 宇宙利用ミッション本部
GOSATプロジェクトチーム プロジェクトマネージャ事務代理
中島 正勝 氏
今年の1月に打ち上げられた「いぶき」は、温暖化に関する議論などにデータを提供するために二酸化炭素及びメタンの全球濃度分布を観測する人工衛星である。この「いぶき」はフーリエ分光計を用いて宇宙から温室効果ガス濃度を計測しており、この計測方法について他の衛星や方法との比較なども交えて紹介する。加えて「いぶき」計画の立ち上げや目的、データ提供実施体制、他国や地域との国際的な協力などについても紹介する。
K3 |
会場: 展示会場内特設会場 |
11月19日(木) | 11:00-12:45 |
経済産業省 産業技術環境局 情報電子標準化推進室長
井上 幹邦 氏
ISO、IEC等の国際標準化における我が国の取組み状況を報告するとともに、産業オートメーション分野をはじめとする国際標準化の最近の動向について紹介する。
国際電気標準会議 評議会委員、三菱電機株式会社 開発本部役員技監
八木 重典 氏
初めに、日本の国際ビジネスを取りまく状況、特に国際標準が絡む脅威について現状認識を述べる。次に、IEC-CB(評議会)日本代表委員としての活動・知見をふまえ、国際標準の意義を再認識する。結論として、国際事業の隘路を突破するとともに、さらなる発展のためにわが国産業の注力すべき標準化活動の方向性を論じる。
電気通信大学 システム工学科教授 SICE国際標準化委員会委員長
新 誠一 氏
複数企画の並立に向かいつつある国際標準化の新しい動向とともに、計測制御分野における標準化活動状況を国内審議団体(JEMIMA、MSTC、JARAなど)の活動も交えて紹介する。さらに、このような活動を支援する計測自動制御学会の国際標準化委員会のミッションおよび活動現況を紹介する。
K4 |
会場: 会議棟1F レセプションホール |
11月19日(木) | 13:30-15:00 |
社団法人 計測自動制御学会フェロー、元三菱化学株式会社 理事
元名古屋工業大学 工学研究科 教授
工学博士 伊藤 利昭 氏
プロセス産業は、材料・エネルギーなどの資源を知識・技術を用いて価値ある製品に変換することを業としている。資源優位にない日本のプロセス産業が今後も持続的に発展するためには、競争力の源泉を絶え間ない技術の革新/進歩におく知識・技術集約型産業を目指さねばならない。本講演ではこれらを考慮した次世代生産システムと計装制御技術が果たすべき役割について述べる。
日揮株式会社 常務取締役
エンジニアリング本部長兼情報システム統括担当役員(CIO)
三浦 秀秋 氏
計装制御エンジニアの持つ強みとしてロジカルであること、積極的に新しい事を採り入れること、マネジメント感覚を持っていること、・・・が挙げられる。
即ち、皆さんが計装制御エンジニアであると言うことは、新時代、新エネルギー時代、さらには新技術を担う技術者としての素養を十分に有しているということです。
では、更に自分を磨き成長するにはどうするべきか・・・・? 私自身の体験も踏まえて、本講演の中で一緒に考えたいと思う。
K5 |
会場: 展示会場内特設会場 |
11月20日(金) | 11:00-12:30 |
立命館大学経営学部 准教授
東京大学ものづくり経営研究センター特任研究員
善本 哲夫 氏
基本性能を下げ、価格を下げることが、新興国市場に合わせた「オーバースペックの是正」ではない。過剰設計・過剰品質かどうかは顧客(市場)が決める。新興国市場では、価格も問題になるが、日本企業は高機能・高品質製品の良さを伝える努力をしているだろうか。悲観的かつ過剰なオーバースペック論を見直し、顧客に「納得の論理」を提供することが、今の日本企業に必要な論点である。
※講演内容、講演者などは都合により予告なく変更する場合があります。予めご了承ください。