TOKYO GAME SHOW 2012

ソーシャルゲーム第2幕 ～新時代の展望～

さまざまな試練に直面したソーシャルゲーム市場。自主規制を皮切りにさまざまな施策を打ち出し、次のステップに向けて進み出している。ソーシャルゲームはこれから先、どのような発展をしていくのだろうか。ソーシャルゲームを開発している主要なSAP（ソーシャル・アプリケーション・プロバイダ）の代表が、これまで進んできた道のりをふまえ、この先にどのような世界を思い描いているのか、各社がそのビジョンと戦略について語る。

川方 慎介氏
gloops　代表取締役社長

金融系業務システム開発、webシステム受託開発企業を経て、2008年株式会社GMS (現：株式会社gloops）にエンジニアとして入社。 PC・モバイル向け自社SNS「nendo」の開発に携わる。 その後、ソーシャルアプリケーション事業へ参入し、2010年初期のヒット作「渋谷クエスト」の開発を担当。 2011年9月ソーシャルゲーム事業本部長、2012年1月には執行役員を経て同年4月代表取締役社長に就任。

國光 宏尚氏
gumi　代表取締役社長

1974年　兵庫県生まれ。 私立岡山高校を卒業後、中国、チベットなどのアジア諸国、 北米、中南米など約30カ国を放浪。 1996年　中国 復旦大学 2000年　米国 Santa Monica College 2004年　株式会社アットムービーに入社。同年に取締役に就任。 映画・テレビドラマのプロデュース及び新規事業の立ち上げを担当。 2007年　株式会社gumiを創業し、代表取締役に就任。

林 高生氏
エイチーム 代表取締役社長

昭和46年 12月岐阜県土岐市生まれ 昭和57年 12月コンピュータープログラミングを開始（小学校5年生） 昭和61年 3月 岐阜県多治見市立多治見中学校卒業 昭和61年 4月～ アルバイト（ソフトハウス、飲食店、新聞配達など）、学習塾経営 平成9年6月 エイチーム創業 個人事業として、ソフトウェアの受託開発を開始 平成12年 2月 有限会社エイチーム設立（現株式会社エイチーム） 代表取締役社長に就任（現任）

モデレータ ： 日経BP社　日経エンタテインメント！ 編集長　吉岡 広統


※1 東京ゲームショウ2012 ビジネスデイ（9月20日～21日）への入場は、事前登録申込券によりご登録いただいても、18歳未満の方、学生の方のほか、ビジネス目的以外の方は入場をお断りする場合があります。
また、入場をお断りする場合でも、返金はいたしませんので、事前にご了承ください。

クラウドゲームが切り開く新しいゲームビジネス

家庭用ゲーム専用機、PCやスマートフォン、タブレットなどプラットフォームが多彩に広がっているゲーム業界。その中でも新しい潮流として注目を集めるのがクラウドゲームだ。いったいクラウドゲームとはどのようなサービスなのか、どのような新しい世界を確立しようとしているのか、といった切り口で、クラウドゲームの基礎から応用までを、サービス提供会社と専門家が明らかにする。

三輪 芳久氏
データホテル　アライアンス戦略室　シニアマネージャー／室長

2009年5月 ：株式会社ライブドア ネットワーク事業部に入社 2009年10月：株式会社ライブドア ネットワーク事業部 営業部 部長に就任 2012年1月 ：株式会社データホテル アライアンス戦略推進室 室長に就任 DATAHOTEL事業との親和性を加味し、他社とのアライアンスによる 中長期的なサービスの事業化を推進。 現在は、CloudGamaingPlatformの他、中国進出企業へのバックアップ サービスや韓国データセンターの活用等、グローバルビジネス展開を担当。

春日 伸弥氏
ユビタス　ビジネス・デベロップメント　ディレクター

1980年神奈川県生まれ、米国ミシガン大学情報学大学院修了。IBM東京基礎研究所、株式会社ブロードテイル（共同創業者、株式会社DeNAにより買収）を経て2009年より現職。先進技術をビジネスに結び付ける活動に取り組み、ユビタスでは日本最初の社員としてパートナーシップ構築およびマーケティング活動を中心に事業を推進する。共著に『プログラミングの宝箱 アルゴリズムとデータ構造』。

小野 憲史氏
IGDA（国際ゲーム開発者協会）日本　代表

国際ゲーム開発者協会日本（IGDA日本）代表。ゲームジャーナリスト。「ゲーム批 評」（マイクロマガジン社）編集長などを経て現職。著書に「ニンテンドーDSが売れ る理由」（秀和システム、共著）「キネクトハッカーズマニュアル」（ラトルズ、共 著）、「ゲームニクスとは何か」（幻冬舎新書、構成）がある。 国際ゲーム開発者協会日本（IGDA日本）代表。ゲームジャーナリスト。「ゲーム批 評」（マイクロマガジン社）編集長などを経て現職。著書に「ニンテンドーDSが売れ る理由」（秀和システム、共著）「キネクトハッカーズマニュアル」（ラトルズ、共 著）、「ゲームニクスとは何か」（幻冬舎新書、構成）がある。

モデレータ ： 日経BP社　Tech-On！ 編集長　内田 泰


※1 東京ゲームショウ2012 ビジネスデイ（9月20日～21日）への入場は、事前登録申込券によりご登録いただいても、18歳未満の方、学生の方のほか、ビジネス目的以外の方は入場をお断りする場合があります。
また、入場をお断りする場合でも、返金はいたしませんので、事前にご了承ください。

新しいゲームのカタチとは？ ネットワーク時代のゲームビジネス新事情

ネットワークの発達により、家庭用ゲーム機やPC、スマートフォン、タブレットなどにデジタル配信するゲームが増えてきた。それとともに、売り切り（パッケージ販売）型のゲームから、従量課金やアイテム課金、ストック型課金など、さまざまなビジネスモデルが開発されつつある。ゲームの内容と密接に関わる「次世代ゲームビジネス」とはどのようなモノなのか。その難題に取り組んでいる先進事例を軸に、その可能性について解説する。

酒井 智史氏
セガ 第三CS研究開発部 プロデュースセクション プロデューサ ー

1971年、愛知県生まれ。1994年、セガ入社後『ワールドアドバンスド大戦略』や『AZEL～パンツァードラグーンRPG』『ソニックアドベンチャー』などのデザイン経て『ファンタシースターオンライン』ではメインデザイナー、『ファンタシースターユニバース』ではディレクター、『ファンタシースターポータブル』以降はシリーズ作品全てのプロデューサーを務める。最新作は『ファンタシースターオンライン２』。

山本 大介氏
ガンホー・オンライン・エンターテイメント 執行役員 第1企画開発本部 パズドラスタジオ プロデューサー

2001～2002年 ブレインドック 2002～2011年 ハドソン 2011年7月～ ガンホー・オンライン・エンターテイメント 【開発タイトル】 2002年 PS2 続せがれいじり（企画アシスタントで業界デビュー） 2002～2009年 モバイルゲームなどを数十本 2006年 DS ミロンのほしぞらしゃぼん 2007年 DS エレメンタルモンスター　～五柱神の謎～ 2009年 iPhone エレメンタルモンスターTD 2010年 PSP(PSN専用) エレメンタルモンスターTD　ポータブル 2010年 PS3(PSN専用) エレメンタルモンスター　-ONLINE CARD GAME- 2012年 iPhone パズル＆ドラゴンズ

飯田 和敏氏
グラスホッパー・マニファクチュア ディレクター

2010年より株式会社グラスホッパー・マニファクチュア所属。ゲームデザイナー他、講師、コラム執筆、ミュージシャンとしても幅広く活 動。ヱヴァンゲリヲン新劇場版 -サウンドインパクト-（PSP）のディレクション他、第15回文化メディア庁メディア芸術祭エンターテインメント部門優秀賞受賞の日本科学未来館常設展 示「アナグラのうた〜消えた博士と残された装置〜」では演出を担当。最新作はLINE Gameで配信予定の「イージーダイバー」。 その他代表作 アクアノートの休日（PS） 太陽のしっぽ（PS） 巨人のドシン（64DD） ディシプリン＊帝国の誕生（WiiWare)

モデレータ ： 日経BP社　日経ビジネス　副編集長　瀬川 明秀


※1 東京ゲームショウ2012 ビジネスデイ（9月20日～21日）への入場は、事前登録申込券によりご登録いただいても、18歳未満の方、学生の方のほか、ビジネス目的以外の方は入場をお断りする場合があります。
また、入場をお断りする場合でも、返金はいたしませんので、事前にご了承ください。

ゲーミフィケーションが切り開くゲームの新しい可能性

最近、クローズアップされてきたキーワード「ゲーミフィケーション」。ゲームが持つさまざまな機能や要素を分解し、それを企業活動やマーケティング、製品開発などに生かそうという取り組みが進みつつある。そして、この概念を実現できる人材や企業へのニーズも高まっている。ゲームのどのような要素に着目して、どのように役立てられるのか、といった視点で、ゲーム業界関係者向けにゲーミフィケーションの基礎から応用、最新事例などを交えながら、その全貌を解説する。

藤本 徹氏
東京大学　大学院　情報学環　特任助教

1973年生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒。民間企業等を経てペンシルバニア州立大学大学院博士課程修了。博士（Ph.D. in Instructional Systems）。2011年より現職。東京工芸大学芸術学部非常勤講師等を兼務。専門は教授システム学。特にゲームの教育利用や社会的応用の研究。著書に「シリアスゲーム」（東京電機大学出版局）、訳書に「テレビゲーム教育論」（同）、「デジタルゲーム学習」 （同）、「幸せな未来は「ゲーム」が創る」（早川書房）など。

佐藤 潤氏

博報堂 エンゲージメントビジネスユニット テクノロジー推進部 デジタルストラテジスト

2007年慶応大卒。同年、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社に入社し、 アドテクノロジーを活用した広告主向けソリューション開発を推進。 2010年株式会社ディー・エヌ・エーに入社。 Xボーダー・Xデバイス戦略に則り、国内外のFP・SP・PCでのソーシャルゲーム開発を行う。 2011年株式会社博報堂に入社し現職。 テクノロジーを活用した、新たなマーケティングソリューション開発等に従事する。

澤田 典宏 氏
グリー メディア事業本部 Japan第2スタジオ 第2事業グループ 第1チーム

株式会社テクノスジャパン在籍時代『ダブルドラゴン３』『初代熱血硬派くにおくん』を、株式会社ギブロ在籍時に『七ツ風の島物語』を手がけるなど、業界の黎明期よりビデオゲームの開発に携わる。その後、元気株式会社にて『ファントムクラッシュ』や『戦神』、代替現実ゲーム『元気ＡＲＧ』を手がけた後、同社を退社。現在はグリー株式会社にてスマートフォン向けソーシャルゲーム『ドラゴンアーク』の運営に携わっている。

モデレータ ： 日経BP社　日経トレンディ　副編集長　降旗 淳平


※1 東京ゲームショウ2012 ビジネスデイ（9月20日～21日）への入場は、事前登録申込券によりご登録いただいても、18歳未満の方、学生の方のほか、ビジネス目的以外の方は入場をお断りする場合があります。
また、入場をお断りする場合でも、返金はいたしませんので、事前にご了承ください。