ごあいさつ
  • 社団法人 日本画像情報マネジメント協会理事長 高橋通彦
  •  社団法人日本画像情報マネジメント協会(JIIMA)が主催する「eドキュメントJAPAN 2012」は今年50回目を迎えます。「記録を伝えて半世紀」この間デジタル技術や情報通信技術の進歩に伴い、マイクロフィルムシステムからイメージングシステム、文書情報マネジメントシステムへと拡大し、また、コンピューター・ネットワークの急速な進展と、情報インフラとなったインターネットの普及により、文書情報マネジメントの対象も幅広いコンテンツが対象となってきました。時代時代の動きにあわせeドキュメントJAPANを統合文書情報マネジメント(ECM)の普及啓発のステージとして活動を続けてきました。

    近年ではクラウド、モバイル、ソーシャル、ビッグデータ等の台頭により、文書情報マネジメントの内容も、単なる記録管理のレコードシステムから情報共有・共同作業をベースとしたエンゲージメントシステムへの変化の兆しが見られます。文書情報マネジメントの目的も効率化やコストダウン、コンプライアンスのほかに情報共有が高まっています。
    このように技術環境や社会環境が様々に変化しても、基本的な文書情報の必要性は変わりません。

    JIIMAは 『文書情報マネジメントの普及啓発。紙文書社会から電子文書社会を目指し、当面、紙文書、電子化文書、電子文書の混在するハイブリッド業務モデルの実現』に取組みます。そのための普及啓発のひとつとしての展示会とフォーラムを開催します。

     ご来場の皆様が最新のソリューションを見て、聞いて、触れて、ご理解を深めて頂き、今後の文書情報マネジメントの推進にお役立て頂ければ幸いです。

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