主催者のご挨拶Greeting
日本経済はデフレを脱却し、成長路線に乗せるべく官民合わせた努力が続いています。文書情報マネジメントの世界でも、第三の基盤と称されるクラウド、ソーシャル、モバイル、ビッグデータとの関わりを追及する動きが早まる一方、事業継続、コストダウン、効率化、情報共有など、本来のテーマにも再度目が向けられています。
また、記録を長期に保存して、情報の有効活用や歴史的な利用に資するといったアーカイブという概念がジワリとひろがってきています。
JIIMAはまた、昨年10月に公益社団法人に衣替えして1年になり、その活動が期待されております。
今年第52回となるeドキュメントJAPAN2014は、文書情報の作成から、活用、保管、保存、再利用、廃棄までの一連の最新電子機材や、アクティブからパッシブまでのシステムを展示し、また、併設フォーラムでより具体的にご理解いただけるよう企画しています。
文書情報が爆発的に増大する今日、その管理と記録を残す重要性が急速に増しているなかで、最新のソリューションを体験いただける場として、より多くの皆様のご来場をお待ちしています。