コロナ禍によりさまざまな課題が浮き彫りになったヘルスケア業界。医療の現場は実はギリギリの状態で回っているという事実、自粛生活がもたらした活動量不足や体力低下、感染予防のためコロナ以外の病で入院する肉親にも会えない現実……。

コロナの収束はいまだ見えづらい上、今後、日本はさらなる高齢化が進みます。感染症時代の医療機関、高齢者施設はどうあるべきか。孤独や分断を乗り越え、人々が健康を取り戻し生き生きと暮らせる社会を作るにはどうすればいいのか。

人々の暮らしと、それを支える医療リソース、テクノロジーの進歩を、うまく並び立たせることに難渋している今、欠かせないのは医療・介護の担い手と新技術・サービス提供者の交流の場です。まさにそうした場を提供するのが「日経クロスヘルスEXPO」。前回に引き続きバーチャル展示会の形でお届けする今年のEXPOは、大きく生まれ変わります。

日経BPの医療および技術関連双方のメディアによるコンテンツ作りや情報発信を拡充させ、イベントの開催前から、本番、開催後に至るまで、⾧期間にわたってしっかりとフォローアップします。また、デジタル技術とビジネスを体感できる総合イベント「日経クロステックEXPO」との同時開催を継続して連携を強化し、イベント間での相互乗り入れが容易にできるよう工夫を凝らします。

新生「日経クロスヘルスEXPO 2021」にご期待ください。