株式会社みずほ銀行 融資・外為事務サービス部
次長
田中 智之 氏
みずほ銀行ではカードローン申込書を対象に、金融機関初のe-文書法対応を07年4月から開始しています。申込書をスキャナで読み取り、個人情報を文書情報管理システムにより管理し、電子署名、タイムスタンプを付与することにより原本と同等の証拠能力を持たせ、紙の原本は廃棄することが可能になりました。また、過去の大量文書についても、スキャニング代行により低コストでの一括入力を実現しました。
第一回 ベストプラクティス賞 受賞
(社)日本画像情報マネジメント協会が設定した賞で法人・個人を問わず「先進的文書情報マネジメントシステムを導入し、顕著な効果をだした実践事例」に対して表彰を行うものです。
今回が第1回目で「みずほ銀行のe−文書法導入事例」が表彰されることとなりました。
受賞の理由は:カードローン申込み書を対象に、大手金融機関として初のe−文書法対応により個人情報を文書情報管理システムで管理するとともに電子署名・タイムスタンプを付与し、原本と同等の証拠性をもたせ、紙の原本を廃棄することを可能としたことによるものです。
表彰式は、平成19年10月25日(木)の当協会総会後に実施いたします。
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