基調講演・特別講演
事前申込制・受講無料あらゆる産業・技術分野の皆様へ。
豊富なプログラムをご用意 しました。

11月16日(水)11月17日(木)11月18日(金)
K1
基調講演1
会場:展示会場内特設会場 A会場
11月16日(水) 11:00-12:30
陸域観測技術衛星「だいち」による宇宙からの災害計測と国際連携
春山 幸男 氏
宇宙航空研究開発機構(JAXA)
衛星利用促進センター 参与
春山 幸男 氏
2006年1月に打ち上げられた陸域観測技術衛星「だいち」は、高精度な3つの地球観測センサー(PRISM、AVNIR-2、PALSAR)を搭載した先端的な地球観測衛星である。「だいち」で取得された衛星画像は地球環境の監視、地図作成および災害計測等の分野で広く利用されてきた。国際的な連携により、海外での衛星画像の利用も大きく広がった。「だいち」で採用された高度な宇宙計測技術と、これまでの成果を紹介する。
S1
特別講演1
会場:展示会場内特設会場 B会場
11月17日(木) 11:00-12:30
計測自動制御学会(SICE) 50周年記念セミナー
高速画像処理とその応用ーデバイスからシステムまでー
石川 正俊 氏
東京大学
情報理工学系研究科教授/計測自動制御学会会長 
石川 正俊 氏
高速画像処理を概説し、高速3次元計測、検査、ロボット、バイオ・医療、ヒューマンインターフェイス、動的撮像制御、自動車、セキュリティ等、さまざまな応用展開について、実例を交えて解説する。これらをベースに、センサネットワーク、階層的並列分散構造等、計測の基本構造の変化について、その未来像とともに述べる。
R2
ラウンドテーブルセッション
会場:展示会場内特設会場
A会場(本会場)B会場(中継会場)
11月17日(木) 14:00-16:00
次なるエネルギー技術と未来社会「日本の復興に向けて」
 
地球温暖化対策、原油高騰、原発事故による電力危機。我が国のエネルギー環境は次々と試練に見舞われています。これらの試練をしっかりと受け止め、むしろ将来の経済成長に反転させていくために、政府や産業界はどの様なビジョンを共有すべきでしょうか。本ラウンドテーブルセッションでは、政府と産業界のキーパーソンが、日本のこれからのエネルギー政策と産業界の役割について意見を交換し、新しいエネルギー社会として生まれ変わる我が国の未来について議論します。

1.経済産業省 資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部
 新産業・社会システム推進室 室長 小見山 康二 氏
2.「東日本大震災政府復興構想会議」委員 佐々木 経世 氏
 (イーソリューションズ株式会社 代表取締役社長)
3.日産自動車株式会社 ゼロエミッション事業本部 ZEV企画グループ部長 牧野 英治 氏
4.一般社団法人日本電機工業会 重電部長 松尾 慶一 氏
5.社団法人日本電気計測器工業会 エネルギー・環境政策委員会 委員長 石隈 徹 氏
(ファシリテータ):日経BP社執行役員・ビジネス局長 浅見 直樹
K2
基調講演2
会場:展示会場内特設会場 A会場
11月18日(金) 11:00-12:30
サハラ・ソーラーブリーダー計画と日本の役割
鯉沼 秀臣 氏
東京大学 大学院
新領域創成科学研究科 客員教授
鯉沼 秀臣 氏
太陽光発電は真に世界の持続的発展に役立つ実力を有するか? そのための科学技術課題、国際戦略はどうあるべきか? これらの課題を日本の太陽電池の復権、Siの技術革新をベースとする新基幹産業の創出と関連して考察し、アジア・アラブ連携を軸にする世界エネルギー新体系の構築を提案する
E3
スペシャルセッション
会場:展示会場内特設会場A会場
11月18日(金) 14:00-15:30
トークショー/ロボット技術が支える未来
古田 貴之 氏 井原 慶子 氏
千葉工業大学
未来ロボット技術研究センター所長
古田 貴之 氏

女性レーシングドライバー
井原 慶子 氏
一人乗りでエネルギー効率の良い搭乗型ロボット、センサーなどのロボット技術の日常生活や医療への応用、原発など危険な現場での活用など、省エネルギーや安全・安心を目指して最先端のロボット技術は日々進歩を遂げている。そのロボット技術は、世界初の女性F3レーシングドライバーの目からは、どう見えるのか?ロボット研究の第一人者である千葉工業大学未来ロボット技術研究センター所長の古田貴之氏の講演と、聞き手の井原慶子氏による機械や操縦のわかる生活者としての視点から、最新ロボット技術の可能性を探る。
※講演内容、講演者などは都合により予告なく変更する場合があります。予めご了承ください。
計測展2011TOKYO