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東京ゲームショウ2008 新企画
「SENSE OF WONDER NIGHT 2008」 参加募集

「この夜、未体験のゲームが生まれる!」

全く新しいアイデアが詰まったゲームの一般公募を開始
審査通過者は国内外ゲーム関係者の前で作品を発表

2008年6月23日
社団法人コンピュータエンターテインメント協会
日経BP社

社団法人コンピュータエンターテインメント協会(略称:CESA、会長:和田洋一、所在地:東京都港区西新橋)主催、日経BP社(社長:平田保雄、所在地:東京都港区白金)が共催する「東京ゲームショウ2008」 [会期:2008年10月9日(木)~12日(日)、会場:幕張メッセ(千葉市美浜区)]の新企画として、ユニークなアイデアを持つゲームを募集・選考し、プレゼンテーションの場を提供する「SENSE OF WONDER NIGHT 2008」(センス・オブ・ワンダー ナイト 2008 / 以下、SOWN2008)を、国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本、代表:新 清士)の協力を得て開催いたします。

SOWN2008は、東京ゲームショウの新企画として、本年、初めて開催します。ゲームの新たな可能性を広げようと模索している人をいち早く発掘し、広く一般に紹介する場所を提供することを目的としたコンテストです。応募対象となるゲームの規定は主に次の通りです。
1, 実験的、創造的であり、伝統的と呼ばれないゲームデザインやアイデアを含んだゲーム
2, 見た瞬間、コンセプトを聞いた瞬間に、誰もがはっとし、自分の世界の何かが変わるような感覚=「センス・オブ・ワンダー」を与えられるゲーム
3, 設定やキャラクターデザインだけが斬新であったり、すでに存在するジャンルを組み合わせただけのゲームなどは対象外

SOWN2008事務局では、6月23日(月)から、広く募集を開始しました。応募の締め切りは、8月31日(日)。応募資格は、プロ、アマ、国籍、個人、法人などは問いません。応募を受け付けた作品は、商業作品でも、同人ゲームでも公平に審査します。

審査を通過したゲーム開発者には、東京ゲームショウ2008 2日目に開催する「インターナショナル・パーティー」会場で、国内外のゲーム関係者に向けたプレゼンテーションできる場を提供します。より多くの人に知ってもらう機会とすると同時に、パーティーをマッチングの場としてもご利用いただきます。

開催要項は、SOWN2008 公式ウェブサイトをご覧ください。

開催要綱

名称 SENSE OF WONDER NIGHT 2008 (センス・オブ・ワンダー ナイト 2008 )
主催 社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)/日経BP社
協力 国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)
協賛 関連企業を予定
目的
  • 実験的であり、創造的であり、伝統的と呼ばれないゲームデザインやアイデアを含んだゲームを紹介すること。
  • 見た瞬間、コンセプトを聞いた瞬間に、誰もがはっとし、自分の世界の何かが変わるような感覚=「センス・オブ・ワンダー」を感じられるゲームが作られる重要性を紹介し、そのゲームを通じて、ゲーム産業の活性化を図ること。
  • 実験的なゲームを開発している人たちに、将来へのチャンスの場を提供すること。
  • ゲームデザインに新しい領域を作り出していくこと。
募集期間 2008年6月23日(月)~8月31日(日)
いずれも日本時間
応募方法 SOWN2008 公式ウェブサイトから応募
応募資格 国籍、年齢、職業(学生、ゲーム制作者など)、一切不問
選考 応募いただいたゲームアイデアは選考委員により10作品を上限にプレゼンテーション可能作品を選考します。
選考委員: 高橋慶太氏(バンダイナムコゲームス)
杉内賢次氏(エンターブレイン)
片山  崇氏(ベルクス)
新  清士氏(IGDA日本)
6月23日現在、順不同
結果発表 2008年9月16日(火)(予定)、選考通過作品の応募者に直接連絡
選考特典 1, 東京ゲームショウ2008 ビジネスデイ・チケットおよびTGSフォーラムチケットを進呈 東京ゲームショウ会場までの交通費・宿泊費等は、ご自身で負担いただきます。 2, 内外のゲーム関係者へのプレゼンテーション プレゼンテーション時間:15分間
日本語および英語への逐次通訳
公式ウェブサイトでのプレゼンテーション模様の動画公開
応募問合先
募集要項
  1. 応募者氏名(チームでの応募の場合は、チーム名と代表者氏名)、および所属 (会社名やサークル名など)
  2. ご連絡先のe-mail アドレスと電話番号
  3. ゲームの名前
  4. ゲームのスクリーンショット3点
  5. 現在の完成度と、東京ゲームショウ2008 開催時の完成度
  6. ゲームの説明
    • ゲーム内容(日本語800字、もしくは英語400ワード以内)
    • 新しいゲーム体験を生み出している要素(日本語60字、もしくは英語30ワード以内)
    • ゲーム体験の新規性=何が新しいのか(自由記述)
  7. ゲーム情報関連URL
    • ゲーム情報を公開しているウェブサイトのURL
    • ゲーム動画などを公開しているウェブサイトのURL
    • ダウンロード先のURL
  8. .プレゼンテーションに必要な機材
    • プレゼンテーションを行う際に、必要な機材について
    • パソコンは、ご希望のスペックをご用意できない場合があります
    • ゲーム機の開発機材などはご用意できません
    • 持ち込み機材の「メーカー名」「製品名」「型式」「OS」「アプリケーション」
対象作品 ジャンル、プラットフォーム、言語、完成度、発表・未発表、未発売・発売など一切問いません。
但し、
  • 下記1~5の要点のいずれかに該当すること
  • 応募するデモンストレーション画像、ゲーム内容はコンピュータエンターテインメントレイティング機構(CERO)の倫理規定の禁止表現が含まれているゲームは選考対象となりません
  • 応募するデモンストレーション画像やゲーム内で使用されている音楽・画像は、適正な使用許諾を得ていること
<要点>
  1. ユーザーインターフェイスのイノベーションを実現したゲーム
    • 自然言語処理、画像認識、ジェスチャーコントロールなどを応用した、新しい種類の体験を提供するゲーム
  2. 自動生成によって生み出されるようなゲーム
    • ゲームプレイやユーザーがプレイする環境が、プレイヤーの選択によって劇的に変化するような世界を作り出すゲーム。
  3. インタラクティブなストーリーテリングを有するゲーム
    • ゲーム内のストーリーの体験を新しい形で提供し、今までにない新しい物語へ展開するツールとして発展できるもの
  4. 創発的な要素を持っているようなゲーム
    • 物理システムをゲームプレイ要素の中にうまく組み込んでいたり、AI同士の組み合わせによって新しいゲームプレイを生み出していくようなゲーム
  5. とにかくなんだか訳がわからないけれど、“すごい!”ゲーム
    • とにかく観た瞬間に「これはスゴイ・・・」と感銘を与えられるゲーム
<対象として選考されにくいゲームの指針>
  1. ゲームの周辺にある要素だけが面白いもの。 ゲームの世界観やバックグラウンドの設定、シチュエーション、キャラクターデザイン、グラフィック、ストーリー、オーディオといったゲームを構成する一要素がアピールポイントである場合。
  2. すでに存在しているジャンルを焼き直したり、組み合わせて生み出した新ジャンルである場合。但し、本当に新しいゲーム体験を作り出した場合は除きます。
  3. 特定の客層をターゲットにしていることがアピールポイントである場合。
  4. ゲームプレイに影響を与えない、純粋な技術的イノベーション、実験的ビジネスモデル、流通メカニズムなどがアピールポイントである場合。完全に排除しないが、ゲーム体験を直接かつ明快に変えられることが明らかであることが必要です。

<要点>や<対象として選考されにくいゲームの指針>の内容は、あいまいかつ、不完全なものです。一応の方針と理解してください。この方針の範囲を超えたゲームの応募を強く期待します。

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