TOKYO GAME SHOW 2019

Sense of wonder Night 2019

センス・オブ・ワンダーナイト(SOWN)とは

「センス・オブ・ワンダー ナイト 2019(SOWN 2019)」は、"見た瞬間、コンセプトを聞いた瞬間に、誰もがはっと、自分の世界が何か変わるような感覚"=「センス・オブ・ワンダー」を引き起こすようなゲームのアイデアを発掘し、ゲーム開発者に東京ゲームショウ会場でプレゼンテーションと展示の機会を提供する企画として、今年で12回目の開催となりました。

2019年は322件の応募作品の中からインディーゲームコーナー出展者として採択された86団体・個人の中からSOWNの選考を行いました。その結果、8つの作品がファイナリストとして選出され、それぞれの代表が個性豊かなプレゼンテーションを行いました。国別の内訳は日本から4作品、米国から2作品、中国、ポーランドからそれぞれ1作品でした。会場には396人が来場、恒例のスマイルハンマーを振って新しいゲームアイデアに賞賛を送りました。今年から初めて賞金を授与することになり、会場は大いに盛り上がりました。

最後に"Best Technological Game Award" "Best Arts Award" "Best Experimental Game Award" "Best Game Design Award" "Best Presentation Award" "Grand Audience Award"が表彰され、盛況のうちに終了しました。イベント終了後には<インターナショナル・パーティー+インディー・ナイト>で交流を楽しみました。

SOWNの目的

● 実験的で、創造的な、ゲームデザインやアイデアを含んだゲームを紹介すること

● ゲームにおける「センス・オブ・ワンダー」の重要性を紹介し、ゲーム産業の活性化を図ること

● 実験的なゲームを開発している人たちに、将来へのチャンスの場を提供すること

● ゲームデザインに新しい領域を作り出していくこと発表を期待されているのは、プロトタイプのデモや、実験的な要素を

持った発売済もしくは発売予定のゲーム、変なことを思いついた学生が開発したゲームといったものです。

プロやアマチュアといった区別もまったくありません。

小さなベンチャー企業のゲームや、一人で開発しているような同人ゲームの応募も歓迎します。

もし、「センス・オブ・ワンダー」を引き起こせるようなゲームを開発したいと思っているなら、ぜひSOWN2020でお会いしましょう。
(SOWN2020の応募詳細は2020年4月に発表予定です)

謝 辞

「センス・オブ・ワンダー ナイト」は、Game Developers Conferenceで、2001年に始まった「Experimental Gameplay Workshop」から、多くのインスピレーションを受けています。このワークショップを成功させてきた多くの関係者ならびに友人達に、感謝の意を表します